このレビューはネタバレを含みます
ここ数作のすっきり爽やかかっ飛ばし系のタラちゃん節は鳴りを潜めたが、代わりにキャラクターの作り込みと圧倒的な自己陶酔で見せ切った快作。冒頭の雪景色長回しからして「みんな見て!あの70mmで撮影しちゃ…
>>続きを読む良くも悪くも血がですぎ、血まみれを楽しめるか、否かが評価の分かれ目。くだらない会話がタランティーノの毎回の楽しみたが、ジャンゴのディカプリオの語り、イングロリアスバスターズの酒場のシーンから比べると…
>>続きを読むいわゆる「ポスト古典的ハリウッド」の代表としてしばしば語られるクエンティン・タランティーノは、その枠組みに対して極めて自覚的な態度を有する作家でもある。彼にあっては古典の規範とは常にその逸脱との境目…
>>続きを読むやりたい放題だな…というのが率直なところ。謳い文句に騙された。
エンターテインメント性もテーマも無し。ひたすら趣味に走った脚本に、三時間と豪華キャストとスタッフを好き勝手に費やすという、監督の専横…
8人全員クソ、さすがR指定。下品でクソ、もうほんとクソ。
2回以上見たら印象が薄れそうだ。このまま鮮烈なクソ映画として覚えておきたい。すごく気に入った。
展開は一切読めなくて目が離せなかった。でも…
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面白かったー!
ジャンゴやイングロリアスのような勧善懲悪ではなく、絶対悪や正義が不在なまま全ての登場人物が復讐を遂行しようとする、ユニークな復讐劇のバリエーションという感じ。それ故に序盤一応主人公然…
nigge○やらson of a gunやらの差別語、侮蔑語連発(後者はさておき前者、アメリカで問題視されんかったのかね。スパイク・リー辺りが怒りそうだ)のタラ新作は俺的には事前期待値が高かった分、…
>>続きを読む2016年10本目の映画鑑賞。
クセ者達のキャスティングが良く、過去のタランティーノ作品からサミュエル・L・ジャクソン、ティム・ロス、カート・ラッセル、ブルース・ダーン、ウォルトン・ゴギンズ、マイ…
このレビューはネタバレを含みます
タランティーノの最新作をいち早く劇場で見る。相も変わらずなグロあり、タブー犯しまくりの問題作である。
舞台は南北戦争後のアメリカ北西部。一応西部劇ではあるが、よく私たちが慣れ親しんでいるようなウェ…
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