事実をベースに作られた映画だから、展開の盛り上がりには多少欠けるけど、最後まで飽きずに観ることができる。
周りの人間からの視線の変化や、東西ドイツとアメリカでの柵を越えることの意味合いの違いなど、…
トム・ハンクスもいいが、マーク・ライランス がなんともスピルバーグ的ですばらしい。
ベルリンの壁の突貫工事という珍しいシーンは、この監督ならではのものだろう。壁を挟んだ世界の不均衡の構造は、主要な…
トム・ハンクス×スピルバーグに外れなし。
実話がもとにされていることもあってか派手な展開があるわけではありませんが、終始落ち着いた緊張感のある映画でした。まさに上質な映画。
トム・ハンクスの映画が…
↓のレビューは、1回目の鑑賞直後に。当時ほんの少しの期間だけ利用していた『鑑賞メーター』へ一旦投稿。
その後、2回目の鑑賞直後に補正し、追加したレビューを、以前のアカウントにてこちらのFilmar…
【大人のための秀作映画】
米ソ冷戦のまっただ中だった1950年代から60年ころにかけてのお話。
アメリカでソ連のスパイが逮捕された。裁判では弁護人が必要なので、とある弁護士(トム・ハンクス)に声が…
あまりにも前半の出来が良すぎて、後半からのドイツでのやりとりがイマイチに感じてしまう。そう思ってしまう程度には前半が良く、トムハンクスとマークアライアンスの2人が並ぶシーンはそれだけで素晴らしい。
…
トム・ハンクスの2時間超にわたる贅沢な会話劇。
誠実な人間を見抜く力。理不尽な意見には簡単に左右されない折れない心。
序盤ではスパイの弁護に対して国民から非難されるものの、結果を残し民意を大きく…
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