救いの接吻に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「救いの接吻」に投稿された感想・評価

ノノ

ノノの感想・評価

3.8

フィリップ・ガレルの一家が出演。フィリップの映画に自分を出演させて欲しい、一緒に映りたいと懇願する妻。すでにこの映画でメタ的に実現してしまっているのがすごい。愛があるのかないのか、言い合いばかりの緊…

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eddiecoyle

eddiecoyleの感想・評価

4.0

ガレル史上1.2を争うテクニカルな撮影と音響を持って、自身の映画化に右往左往する作家と周辺を本人たちが演じるというメタ展開。恐ろしいほどのパーソナルをとてつもなく「映画」に落とし込むこの時のガレルは…

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BON

BONの感想・評価

4.0

映画とともに生きる者たちへ一
ヌーヴェル・ヴァーグの継承者フィリップ・ガレルが美しいモノクロームで描く愛の荒野…至高のホーム・ムービー『救いの接吻』(1989)。

本作の出演はフィ…

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s

sの感想・評価

3.5

ブリジット・シィの顔周りだけを捉える冒頭の長回しを終えやっと画面に現れるフィリップ・ガレル。ジョン・カサヴェテスのようなアップショットが続き毎度恒例の家族総出で愛について語りまくる会が始まる。冷戦状…

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rr

rrの感想・評価

4.0

単純なようで複雑で哲学的な愛。フランス人女性の強さと美しさを堪能できた映画でした。
『男は物語を愛するのよ。』
という台詞、監督フィリップガレルの思いを女優に話させたのかなぁ。恋において男性はロマン…

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奥さんイかれてるやん。
子供が可愛くなかったらみてられない。
子供が三輪車こぐシーンはずっとみてられる。
Gack獅子

Gack獅子の感想・評価

3.4

「愛とは何なのか」を劇中と実生活で夫婦という監督兼主人公と主演女優の2人が模索していく映画。監督自身が言いたい台詞、言わしたい台詞を言うための劇になっている。特に序盤で用いる長い回しのカットと複数の…

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ひる

ひるの感想・評価

3.6
映画に取り憑かれて愛を台無しにしてしまう者たちの宿命を淡々と見せられる。いくら映画が好きだとはいえ、程々の距離を取っていきたいと感じる柔なメタ映画だった。
jam

jamの感想・評価

3.7

愛を生きる
大切なのは、受け取り方

好きに受け取ればいい、何度も
そうやって物語ができるから


映画監督の夫と女優の妻
そして父と子

主要な役を本人たちが演じている、
まさに家族の物語

スト…

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今年「マリッジストーリー」を観ながら一番思い出した作品 ラストシーン、ここで終われ!と念じた通りの
エンディングが気持ちよかった

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