好きな映画でした
ギャングのニンジャとヨーランディに
拐われたAIロボットのチャッピー
まるで子どものような
起動したばかりのチャッピーに
ニンジャとヨーランディが
パパ、ママとなり物事を教える…
監督 ニール・ブロンカンプ
丁度良さのSF。一緒観た友達は、Poor Thingsと同じといって納得。ただそれをロボットに意思を埋め込んで子供を育てている構成。セットと奇抜な動きで観客を誘導させる…
ドキュメンタリー風の演出や、人間vs人間以外という対立構造、主人公に訪れる結末など、前作の『第九地区』とかなり似た作品だった。
もしAIがギャングに育てられたらどうなるのか?、意識の転送は可能か?…
そこまで長くない時間に結構な社会的、科学的なテーマがミックスされてました✨
民間企業が社会の秩序の安定を担う警察官を送り込めており、労働人口減少の中では、容易に受け入れられているその過程を想像する…
気になっていたもののなかなか優先順位的に低くなっていた所、フォロワーさんのレビューで面白そうだったので鑑賞✨
人工知能AIが成長していくほのぼのストーリーかと思いきや、育ての親がまさかのギャング😂…
ほのぼの系かな?と思ったら、よかった普通にザ“ニール・ブロムカンプ式”でした。
ほのぼのとしたシーンもありますが、基本は強烈なカラーを放つニール・ブロムカンプの作品。ロボット同士の戦いは迫力満点で…
SF特有の熱さもありAI特有の儚さもある作品。チャッピーが人工知能を得てからの苦悩と葛藤が主軸となっている。
これが近い将来の話なら恐ろしいとも思えた。
登場人物のニンジャは名前からも分かるように日…