アバウト・レイ 16歳の決断の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 5ページ目

ナオミワッツとエルファニングが出てるから鑑賞。エルファニングの演技力に圧倒。
性同一性障害の子を持つ母の葛藤がリアルで、見応えがあった。

“人生の途中にある、家族の物語。”

性自認が男性の娘を持つ母親の心情が複雑に描かれていた
家族関係複雑やな…

家族の話

腹に落ちないシーンが多くて、いまいち乗れなかった。
演出的にはイメージショットを多用して、レイが撮って編集した映像でモノローグするところが内容が頭に入って来ないし長いしで個人的にはいまいち。

くしゃ紙が遠心力で転がるところと終わり方◎過程はしんどいけど向き合わなくちゃいけない

スケボーで移動するところ、クシャクシャにした書類が転がるところなど運動が映るシーンが良いと思った

色々関係複雑すぎてどこにフォーカス当てればいいの？ってなるけどまあどんな過去でも今笑えて今幸せならなんでもいいじゃん

16歳のレイがホルモン治療をするためには両親のサインが必要。でもレイは片親で…という話。親が決断しなきゃいけないのは自分の立場になって考えたらわりときついだろうと思った。静かで良い映画でした。

感情が爆発して叫ぶシーンでガチで精神ヤバそうな雰囲気出すのエル・ファニングちゃん本当に上手。
こういう作品で珍しく理解あるお母さんでいいな〜と思ったら若干やらかしてたのでおい！ってなった。

自分の子供が男の子になりたいって言ったらどうしようと考えた。答えはまだわからない。
でも今は、できるだけ本人の意思に沿ってあげたいとは思う。
親の気持ちも分からなくはないけれど。