小説そのままの言い回しを持ち込んでる映画はわりと好きなんだけど、これは残念ながら違和感が大きかった
原作も読んでいるから補完出来たけど、読んでなかったらよく理解できない部分も多いのでは…と思う
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確かにセリフの言い回しに若干違和感を感じた。
けど、吉本ばなななので、で片付けてしまいましょう…。
空気人形の井浦新が一番好きだったけど、これもなかなかビジュ良です。どエロです。
と偉そうに言っ…
とても上質な映画だった。
誰もが経験したことのあるような、どこにでもありそうな親しみやすさなのに、決して手の届かない場所にある物語。
すぐそこにあるのは分かっているのに、どうしても掴めない。
そんな…
とにかく難しかった。
読み解こうと思えば思うほど読めないし、
吉本ばななさんの作品を1度も読んだことはないけど、あまりにも現実離れしているかつ雰囲気が曇ってるから2時間の間に10回は意識が飛んだ。
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私には無価値だが需要があるなら素晴らしい
本作に関して知的心情的にポジティブな経験が得られたという実感は皆無。
しかし、視聴後にウィキを見たら原作者吉本バナナが「こんなにも完璧な映画化は奇跡的」と…
キーワードは「眠り」。
目覚めることが不可能(少なくとも亡くなった友人は)なふたりの女性を間近に、自ら眠ることで自分を認識し、あるいは逃避する。
そんなんでいいのかな。
自分自身の感じたポイントは…
『白河夜船』製作委員会