凄すぎて頭がクラクラした。
虚偽記憶、予知夢、分身。オカルティズムは人々の不安から来るものなのか、それとも癒しのためなのか。変えられる未来と、変えられなかった未来としての現実。
去年ショートバージョ…
2016年の個人的、偏愛的一作。バージョン違いがある、前作『あれから』との関連性を合わせ観ないと感情的不発に終わりかねない、などの多少のキライはあるものの、鑑賞後しばらく経った今もなお、自分の関心を…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
新百合ケ丘のしんゆり映画祭にて、篠崎誠監督と山田キヌヲさんのトークショー付きでの鑑賞。
カート・ヴォネガットJrの『スローターハウス5』でも引用されているラインホルド・ニーバーの「ニー…
爆音上映祭にて(短編『They still live』上映付き)
これは恐るべき力作。
変な話、111分間で作り手が気を抜いているだろう瞬間は1つもない。
どのシーンでも「何かしてやろう」という気…
大ヒットアニメと主題が似通っている。しかし、こちらのラスト数分で描かれるのは想像可能な希望ではなく、人は決して解り合えないという断絶。sharingでは誰も救えない、傷も癒えないという絶望。この作品…
>>続きを読む敢えてこの作品をインディーズ映画とカテゴライズさせて貰って語るなら「映画は執念の塊である」と言いたい。
制約と労苦をバーターにかけ完成したこの作品は何と神々しいことか。世界中を旅してるのか?彷徨って…
©SHINOZAKI Makoto/COMTEG