日本のいちばん長い日の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 129ページ目

『日本のいちばん長い日』に投稿された感想・評価

PP

PPの感想・評価

3.3

日本史の授業で4時間くらい潰して見ました。

中堅将校たちの「本土決戦、二千万人の特攻隊」という狂気的な考えが当たり前かのように存在する時代が、たった70年前の日本だなんて恐怖を感じました。

もし…

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このタイミングで、天皇とはという日本人にとっての大きな題材映画を観てみた。
皇居は足を運んだことがあるが、自分の中では「大奥」などのイメージが強かったため、改めて戦時中に色々な出来事が起こった場所で…

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romichi

romichiの感想・評価

3.5
平和という今の尊さを改めて感じました。世界の平和を考えて、たすけ合いながら、日々を送れるお互いでありたいものと思いました。
1967年の岡本喜八監督作は、8月14日から一日間だけの緊迫感を描いていたが、本作は数ヶ月前から終戦に至るまでを描いている。

旧作とはイメージが全く異なり、旧作から48年後の新たなメッセージである。
碧

碧の感想・評価

4.0

改憲にしても天皇制にしても戦後補償にしても、歴史を知らなければそれが一体何であるのか理解し得ないよな…という心境にこの歳になって到り。

映画はイメージ把握の一助でしかないし、この映画は終戦の一点の…

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ソ連参戦によりポツダム宣言受諾が濃厚になっていく。分割統治になれば日本は分断される。原爆投下というパラダイムシフトに乗っかり、お偉方が机上で論陣をはって迷ってる間にも、前線では人が死んでいく。早急に…

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役所広司さんと言い、松坂桃李と言い、素晴らしい俳優ばかりで食い入るように見てしまった。役所さんはもちろんの事ながら、松坂桃李あの若さでこれをやってのけたのほんとに凄いな
Hinaco

Hinacoの感想・評価

3.8

平成最後の日にこの映画を観て、改めて天皇とは?と考えてしまう。

江戸時代から明治、戦前と戦後、日本という国が、天皇の意味が大きく変わった分岐点で、それを受け入れられない人間が必ず居る。
平成天皇は…

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戦後70年にして、やっと描かれた玉音放送までのアレコレ。
原田眞人の前にも、同じような映画があったらしいけど、そちら未見で…。
うちの9歳の息子には内容が難しかったようですが、松坂桃李達の反乱や、役…

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tori

toriの感想・評価

3.8

あの局面でウダウダしてる間に無駄な命があんなに失われたわけ????

ポツダム宣言受諾=降伏ではない 天皇の地位をどう草案するかで紛糾する会議
リーダー不在で長ーく結論出ない日本式会議の原点を見る

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