映画としての出来の良し悪しよりも、終戦の舞台裏にあった出来事や、様々な思惑や抗いを経て戦争を終わらせるに至ったという史実に触れることができたことが、何よりもまず良かった。お恥ずかしながら宮城事件のこ…
>>続きを読む新宿ピカデリーにて。知識がないせいで1回では理解できず2回観に行った。監督の舞台挨拶も聞いてきた。監督も言ってたけど、面白いとか泣けるとじゃなくて、この時代の考え方を学んで昔のの日本を見つめ直す映画…
>>続きを読む全体を俯瞰し着地点(終戦)に向けて巧みにコントロールする鈴木首相、
巨大組織が爆発しないよう細心の注意を払い着地点までの落とし所を模索する阿南大臣、
リーダーたるものを学ぶにはとても良い映画だと思う…
良かったいまいちと思うというよりか、こうゆう事実があったんだと学んだ映画だった。二時間強ありはずの映画があっという間に終わった気がしたから、ある意味楽しめたのだと思う。
山崎努さんの首相がとてもチ…
他のレビューでもある通り、他の作品と違って面白い!や驚いた!、スッキリ!、泣けた!といった類の話ではなく、敗戦を日本国として決断する経緯の理解が深まる、という話なので、点数のつけ方が難しい。
なぜ…
普段自分が『いい映画』って言ってる映画とは違うテイスト。
だけど観てよかった。
最近ちょうどこのあたりの本とか読んだので内容がわかったけど、その前の自分だったらわからなかったかも。
激しく感情が揺さ…
なぜだかわからないが、岡本喜八版との比較は野暮というもののような気がする。
でも読後感は同じ。戦争の継続と戦争の終結は紙一重、戦争の推進と平和の維持も紙一重、憂国と玉砕も紙一重だということ。
一…
昭和史の予備知識がないと、ついていけないでしょう…
(大学で近代史専攻だったので自分は大丈夫でした)
大河ドラマをガチで史実のみで構成したら、こんな感じになるんだろうなあ(・・;)
大衆受けはしま…
「日本のいちばん長い日」製作委員会