難しい話ではあったけれど、
役所広司演じる阿南の今まで信じてきたことへの信念と執着、それが誤りだったという矛盾とどう向き合って自分の軍人としての人生を終えるかという葛藤に感動した!
お国のためでも…
史実に則った話なので感想書くにもネタバレの心配がなくていいね。
役者陣の演技はどれもすごいのだが、まず最初に見応えがあると感じたのは本木雅弘の演じた昭和天皇だ。誰もが知っている人物の、誰も知ることの…
なぜ、2つの原子爆弾が日本に落ちるまで戦争は終わらなかったのか。なぜ、あそこまで悲惨な結果を招くこととなったのか。いや、しかし、もしかしたらあれ以上に悲惨な結果もまだ他にあったのかもしれない。
昭…
密室でなんか物凄い熱量で何か議論する男達。
「だから××だっとさっきくら言っとるだろうが…」
(なんか凄い感じ悪そうな人)
「ちょ…ですからそれは此方にも道理がありまして」
(凄い苛立ちながら反…
ストレートな戦争映画、と言うとちょっと違うのかもしれない。
戦争を題材にしたスリリングな駆け引きのドラマ、というほうがニュアンスとしては正しい。
面白い。ホントに面白い。
原田眞人監督の傑作…
戦争映画なのに戦闘シーンが殆ど出てこない、珍しい映画です。
戦争を終わらす為にあれだけ時間がかかってあれだけ揉めていたとは…。考えてみれば当たり前だけど、新鮮な驚きでした。昭和天皇にあれだけセリフが…
日本の終戦までの話。戦争の終わらせ方があんなに難しいとは... 本土決戦派がたくさんいる中で終戦を決定するのは難しいことで、内閣の人たちが御前会議で何回も話し合ってポツダム宣言受諾までもっていけたこ…
>>続きを読む御聖断までの道のりが端折りすぎてる気がするからこの点数
本木雅弘の録音するときの声のトーンが本物の玉音放送のそれに近い感じだったし中嶋しゅうの東条英機が参謀共を説教?鼓舞?するところのしゃべり方や…
「日本のいちばん長い日」製作委員会