終戦間際の日本が描かれるのだが、どうにも画面や登場人物たちが綺麗すきる。登場人物たちの内面に寄った作風でありながら徹底抗戦派の人間たちの狂気や天皇の考えが読みにくく浅い。
1967年版と比較すると…
戦争映画、という認識でボーイフレンドと映画館へ向かった。
勇ましさ、歴史的重み、迫力音響。期待していた。たぶん、2人で学びの時間になると思っていた。
なのに始まってすぐ、私の脳の方が白旗を上げた。…
夫と鑑賞。
終戦会議から玉音放送に至るまでの間に…こんなに大変なクーデターがあったとは、初めて知ったので、びっくりした。
夫は知っていて、「歴史を知れば知るほどに、当時の陸軍のダメさが際立つ」と呟…
そろそろ8月15日なので。
戦争の終わりを告げた玉音放送を流すまでにここまでの出来事があったという事に驚きだった。
降伏か本土決戦か。個人的には首都ベルリンで決戦をして悲惨な負け方をしたドイツを見て…
本木雅弘の天皇陛下がすごく印象に残った。軍と政府?がまとまらずにご聖断を仰いだって形式的なものだったのかと思っていたけど、本当に日本国民を案じて、そのためにというとても厳かで静かだけど物々しいけど慎…
>>続きを読む「日本のいちばん長い日」製作委員会