「政府の許可を待たずに、家族を危険に晒しながらもビザ発給し続けた」と謳っていながら、作中で迫りくる危険というのを一切感じなかった…。
自身(と周囲の人達)にとって危険な事をしている事は映画を見なく…
「シンドラーのリスト」を見たあとだからか、映画として、ストーリーとしての深みがなかったように感じた。
すごい人っていうのはわかるんだけどそれが上手く表現されてなかった。
豪華な登場人物が多いのにそれ…
このレビューはネタバレを含みます
第2次世界大戦時、ナチスに迫害されたユダヤ難民にビザを発給して救いの手を差し伸べ、「日本のシンドラー」とも呼ばれた外交官・杉原千畝の半生を、唐沢寿明主演で描いたドラマ作品ということで。
印象として…
東洋のシンドラーと呼ばれる杉原千畝(現地人にはセンポ・スギハラって呼ばれてたみたい)のお話。
第二次大戦中にナチスから迫害を受けるユダヤ人のためにリトアニア・カナウスにいた千畝が独断で延々と日本通過…
#2019-33
いい話であることと、映画として面白いかというのは本当に別問題で、義務教育用ビデオとしては合格点以上かもしれないが、お金を払ってみるにはひたすらに退屈。
この内容で2時間超えてくるの…
杉原千畝という、そもそもが素晴らしすぎる人間の話。その素晴らしさに負けて、本作はなんとなく表面的で教科書的な伝記映画という域を超えれていないような感じ。同じく実話ベースの映画でも『シンドラーのリスト…
>>続きを読む第二次世界大戦初期ユダヤ系亡命者たちに発給された命のビザ【リトアニア】を去るその瞬間まで書き続けた杉原千畝の波乱に満ちた半生を描いた作品
同じ日本人として誇りに思う、もっと日本中に知られるべき人物…
(C)2015「杉原千畝 スギハラチウネ」製作委員会