このレビューはネタバレを含みます
一人の浮浪者が恋をしたのはサーカス小屋で働く美しく女性。彼女は、自身のサーカス小屋の人気が上がらない事にイラつきを覚える父親によって日々、暴力や辛い仕打ちを受けていた。彼女を助けるために、浮浪者は …
>>続きを読む劇場で初めて観たチャップリンの映画は『サーカス』だった。小学生の頃 今はなき富士宮第一劇場でのモーニングショーだったことは覚えている。3本立てで、お目当ては確か2度目の『燃えよドラゴン』、もう1本は…
>>続きを読む朝9時から映画館で鑑賞
ひょんなことからサーカスに入ることになった放浪者のお話。
映画館で周りからくすくす笑い声が聞こえてくるの新体験で面白かった。でも笑いだけじゃなくて心が苦しくなるところもあっ…
時代を超える笑いの発想、卓越した作曲センス、ペーソスに満ちたプラトニックな愛情、奔放な動物達を自由自在に操り、猛獣とも対峙した命懸けのアクション。悪夢のように悲惨な状況設定から喜劇的要素を引き出すチ…
>>続きを読むチャップリンの自画像的な代表作。
冒頭、鏡の迷宮で、無数の虚像の中から抜け出して来たチャップリン。そして「幌馬車」からひとり置き去りにされるラストまで、映画における道化とは何たるか描き尽くしている。…