あえかなる部屋 内藤礼と、光たちに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『あえかなる部屋 内藤礼と、光たち』に投稿された感想・評価

4.9
自分が微細な感覚を持ったなまみの人間であること、痛みが明確になったとしても無感覚でありたくないと望んでいること。自分の輪郭がはっきりして「帰ってきた」ような感じがした。祝福と祈りだった。
Y
5.0

映画館で観て、豊島美術館の事を頭の片隅に残ったまま7年後ーーたまたま岡山に旅行に行き、たまたまフェリーの時間が1番早かったという理由で、豊島に行き、そこで豊島美術館を見つけて入った瞬間にーーあ!ここ…

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4.7
描きかたとかうんぬんではなく、ただただ感じる映画
内藤礼さんを紹介しようとしていた序盤より、感じたままに映し出しているような中盤以降の方が好みだった
建築はこの世の全てを包含するなぁ。奥深く、広義な領域で言葉一言では言い表せない。やはり、豊島美術館は生涯のうちに絶対行くべきだなと。目を瞑ったまま、肌で感じたい。
i
4.8

水が鳴いているかのような音と、蜘蛛の糸のように繊細な映像に心奪われた。
("あえか"がなに/だれを指しているのか、なぜこの言葉なのかが分からず疑問に思っていたが)
"あえか"な状態だからこそ、光がよ…

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あえか(形動)[ナリ]
かよわく、頼りないさま
きゃしゃで弱々しいさま

寡聞にして存じ上げなかったが、内藤礼さんは勝手なイメージで男性と思っていた。女性であった。この映画を通じて内藤氏のプロフェッ…

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4.5
わたしたちはみな
女性から生まれる

いつか死ぬ

大きな生がある

内藤礼氏の作品をとおしてひとりの女性が生と死についてのドキュメンタリーを撮影した作品。作品と出逢うことで溢れる想いが、こんな風に映像化するなんて。きっとほんとうは、わたしたちもひとつひとつ出逢った作…

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K
4.8
ずっと観たかった映画です

内藤さんの言葉ひとつひとつが
すごく美しくて繊細で
ひと時も目を離せなかった

5人の女性もすごく素敵で
映像も全てが美しい

豊島美術館は絶対
生きているうちに行く
小田
4.1

ずっと観たかった。
予告よりも、ん?って感じだったけれど、映像美は確実で、勉強になった。

美術が閉じたものでないと確認したい。

という思いをする事こそが素晴らしいし、ひとつひとつの言葉に芸術を感…

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