原題もシンプルで素晴しいが、この邦題にした配給側にまず拍手を。
エミリー・ブラントと行く現代麻薬戦争地獄巡り。途切れない不穏な空気、緊張感。視線を感じさせるカメラ、ラストのサッカーのシーンは鳥肌も…
映画でもなかなかに容赦ない描写ですが、麻薬カルテルの殺し屋は事実アホみたいに殺しまくるので、実際市民も殺人に対して感覚が麻痺しているらしい。
…ということを思うと、人って結局どんなに科学が進歩しても…
家に帰って来るまでが遠足ですよと教わった子供の頃…今作は、みんなが無事に帰って来るまでが作戦なのだ。
メキシコの麻薬カルテルを潰す作戦?そんな凄いことできるかな。FBIのエリート捜査官エミリー・ブ…
無法地帯の中で法が機能しないような麻薬カルテルのボスを相手に、合法的な手段だけで制することができるのかというありきたりなテーマも、ドゥニ・ヴィルヌーヴの手にかかければダークでスリリングかつ重厚な作品…
>>続きを読む脚本テイラー・シェリダン。ベニチオ・デル・トロ演じるアレハンドロ!雰囲気、濃くて渋い顔、声、すべてがピッタリとハマっていた。エミリーブラント演じるFBI捜査官ケイトの強くも揺らぐ繊細な演技、ジョシュ…
>>続きを読む[分かりにくいが面白い]
仮の主人公とも言えるメイサー(エミリー・ブラント)と同じく、私自身も、一対どんな作戦なのか?、麻薬の黒幕は誰なのかが分かりにくく、観終わって解説でやっと分かる始末。 …
優秀なFBI捜査官のケイトは、メキシコ麻薬カルテルの全滅を目的とした部隊に入り、特別捜査官のもとで極秘任務に就く。ケイトは早速、謎めいたコロンビア人と共に国境付近の捜査を開始。人が次々と亡くなる現実…
>>続きを読むサンディエゴの出張から戻って来ても未だに時差ボケが続き、19時頃から睡魔が襲って来ます(笑)
そんな中で、どうしても劇場で観たかったのがこの作品。
「灼熱の魂」「プリズナーズ」を観て監督のファン…
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