春琴抄 お琴と佐助の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『春琴抄 お琴と佐助』に投稿された感想・評価

「春琴抄 お琴と佐助」は1935年公開の白黒映画。主役・春琴の田中絹代は1909年生まれなので当時、26歳で、佐助役の高田浩吉は1911年生まれなので当時24歳。映画では谷崎潤一郎の原作の最終盤まで…

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とんでもない名作だ!さすがの原作!
もちろん春琴妙の原作も読んでいる。
谷崎に傾注していた時期がある。
グロテスクな性を芸術に押し込めた。
原作が良いとは言え歪曲したエロスを見事に映画化したものだ。

◎文句なく大傑作 田中絹代と高田浩吉BestAct

1935年 松竹蒲田 モノクロ 100分 スタンダード
*ホワイトノイズ僅かにあれど概して状態良し

原作との関係で盛んに議論を呼んだ作品につい…

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3.3

推しが生きてた頃見たかもしれない映画なので、観た

原作よりだいぶマイルドになってて、もしやこれは純愛か?と錯覚しそうになった

コテコテの大阪弁は、関西外の人間には多少聞き取りづらいところはあれど…

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谷崎「春琴抄」を島津保次郎が脚色監督した、「春琴抄」最初の映画化。伊藤大輔、西河克己も映画化しているが、島津作品が突出して優れている。



 フルカラー

 https://youtu.be/Jn42ut9wTW8?si=wTzEH7qXKZwO46fR

 オリジナル

 https://youtu.be/XJWUQsu2H6A?…

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4.0

【恋は盲目】

👘谷崎の原作は未読だが、何となく映画全体を支配する耽美的な雰囲気と主演・田中絹代の妖艶なオーラは素晴らしい。戦前の松竹蒲田調を担った島津保次郎監督の代表作。

🌸元々、松竹ホームビデ…

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道修町薬種店の盲目のこいさん田中絹代と、一切の世話を請け負って丁稚奉公する高田浩吉の、音の世界に埋没して一生を貫く谷崎潤一郎の耽美的小説を見事映像化した島津保次郎監督の傑作。明治初期の上方情緒溢れた…

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我路
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松竹
2009年11月 8日 シネラ
原作を読んだことなくて、鑑賞。ナレーションで妊娠を隠して子を堕したみたいなのでこと云うから、スターさんがやる役かと驚いて、あとで原作を読んだ。

16㎜フィルム上映
3.0
〖1930年代映画:小説実写映画化:松竹〗
1935年製作で、谷崎潤一郎の中編小説を実写映画化らしい⁉️

2023年1,890本目

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