たかが世界の終わりに投稿された感想・評価 - 596ページ目

『たかが世界の終わり』に投稿された感想・評価

mdayaka

mdayakaの感想・評価

4.2
映像美、音楽、演技力、どれもすごかった!表情や汗にフォーカスされていてこちらまで歯痒さと緊張感が伝わってくる。

ドランのほこりを舞わせる演出が好き。

豪華出演人にまあびっくり。そしていい映画。狭い空間での心理的駆け引きとその場を支配する空気を描くような映画好きだし。
ただ、なんだか肩透かし感あって。たぶん、兄のつらい態度には何かこの家族には隠され…

>>続きを読む
yakko

yakkoの感想・評価

3.6

12年ぶりにルイか帰ってくる…。
家族に大事な知らせをするために。

浮き足立つ母と妹。慣れないお洒落をして意味のない話を繰り返しチェーンスモーカーのごとくタバコをふかしまくる。
そっけない長男。初…

>>続きを読む

死を宣告された男が疎遠となっていた家族にその事を報告しに行く映画です

本当にただそれだけの内容です

1つの家族を写し、映画のほとんども家の中で撮影されております

「12年前に家を出て行ったあい…

>>続きを読む
iwi

iwiの感想・評価

-

愛しているからこわくて
腹がたってゆるせなくて
大切にしたいのに、どうしてこんなに上手くいかないんだろう。
胸の中にある本当の気持ちを伝えたいだけなのに、口をついて出る言葉で傷つけあってばかり。遠く…

>>続きを読む
canae

canaeの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

試写会にて

綺麗な田舎町の風景や、選曲、些細な表情変化を幾度もクローズアップするドラン節炸裂
役者の滲み出てる汗だったり、光加減だったり、加速するエンジン音等の周りの雑音、口調。全てが相まってこち…

>>続きを読む

「居心地の良い不幸より、幸福を選びなさい」

妖しく不穏な音楽と捲し立てるような感情のぶつかり合いで胸を掻き乱された。家族というのはそれぞれが胸の奥にぞれぞれの思惑を押し隠して《家族》という小舞台を…

>>続きを読む
おち

おちの感想・評価

3.9

試写会にて鑑賞。
「理解できない、でも愛してる」
愛してるからこそぶつかり合う、もどかしくて不器用な愛の表現。確かに理解するのは難しいけどそれでも愛する事をやめてはいけない。愛が無くなることに比べた…

>>続きを読む
emp

empの感想・評価

4.5

試写会にて鑑賞。

持っているものは同じ”愛情”
でもそれぞれの持つ”愛情”が違う形をしたピースで、パズルはうまくはまらない。

ラストは一見すごく悲しい光景に見えるけれど、本当はそれぞれの深すぎる…

>>続きを読む

全然綺麗事じゃない、家族の話。暖かくも悲劇でもない。家族だからこそのうまくいかなさが生々しい。サスペンス?と思うような緊張感のある演出と演技に胸がヒリヒリする。

微妙に噛み合ってない会話、思ってい…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事