主要キャストはわずか5人。
いずれも名のある役者たちですが、単純に“豪華キャスト”とは言い切りにくい。どこかクセあるなあって印象の方が強いかな。
この映画はこれだけで一応の起承転結の体を成しておる…
ちょっと期待はずれ。
ほとんど主人公のセリフがなく、音楽の歌詞とリンクしてたりするのは良かったけど、観客に預けすぎというか、小難しくしすぎるというか、お洒落すぎというべきか、誰が何を考えてるか核心が…
試写会にて鑑賞。
家族のもとに10数年ぶりに帰郷した劇作家を迎える疎外の連続。唯一肉親ではないマリオン・コティヤールの眼差しに宿る微かな望み。
室内会話劇で進む内容にせよ、引きの画が圧倒的に不足して…
一人一人がひどく不器用。家族みんなが長い時間で抱え込んでいたものがいっせいに爆発してしまうのを漠然と眺める映画。
あの怒り方が苦手、とにかく感情を抑えきれないし大声で怒鳴る感じ。そんな怒らなくていい…
全く噛み合わない会話のなかで 抑えきれない感情が溢れ出す濃密な時間。絵画のように美しく、脳みそが処理しきれないほどの圧倒的情報量を誇る言語・映像表現。あらゆる演出が浮き彫りにするドランの超感覚的・天…
>>続きを読む©Shayne Laverdière, Sons of Manual