家族にとってルイは、不在として存在していた。だからこそ、ルイの帰郷に歓喜し、戸惑い、怯え、そして怒る。そうした両義的な感情を抱えながら接するが、ほとんどのコミュケーションは失敗する。映画のあいだルイ…
>>続きを読む浮かれる母と、ずっとイラついてる兄の対比。この家族に、自分がいなくなること言ったらどうなんのかね、って思って本音なんか言えんよね、、、
きょうだいが喧嘩するシーンはなんかもう、胸がえぐられたな。
家…
自分がもうすぐ死ぬという事を12年間音信不通だった家族へ伝えに行く話
すぐ言い合いするし和気あいあいと話もする
リアルに家族って感じだった
個人的に長男の人の話を聞かない感じと奥さんに当たりが…
カンヌ国際映画祭でグランプリを獲ったこの映画。監督のグザヴィエ・ドランは当時20代半ば。ベテラン俳優と共に、舞台劇が原作の本作を大胆解釈で映像化している。その才能たるや。
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【ブログ】
『たかが世…
グザヴィエ・ドラン監督『たかが世界の終わり』(2016)
家族から離れて、家族と再会するー
家族という共同体から離れた時間が"他所者"としての記号をつくりだしていく。「3言しか返せない」気まづい…
これはなに?なるほど家族の居心地の悪さを90分で表すならば、「港」には「救いの」という修飾語がないと日本人には伝わらない、食卓は会話する場所、1対1と家族でいるときは別人、食卓を囲っているとき飛び交…
>>続きを読む©Shayne Laverdière, Sons of Manual