最初にババーンと「文部科学省推薦」みたいな情報が出てきて、しまった、子供用のゆるいお涙道徳映画を借りて来てしまった…と思ったけれども、分かりやすくてとても良かった。
敗戦時、ソ連満州国境に置き去り…
2018年は154作品のレビュー。
この作品が2018年最後の鑑賞となりました。
少年向けとサブタイトルにあったので、やはり教育的分野のものですかね。
第二次世界大戦終戦時の満州国において、置き去り…
東日本大震災の被害を受けた放送部の中学生。
仮設住宅からも原発の放射線からも、逃れることのできない生活。
中学生活最後なのに、機材も流されて、作品を撮ることも出来ない。
落ち込んでた彼らに、石岩鎮に…
文部省推薦。
終戦間際の満州、ソ連国境。
現代の福島の15歳と当時の15歳の話。
戦争映画というよりこの事実を元にメッセージを送ってるような映画。
道徳の授業のような。
この頃の戦争についてもだ…
実話ベースの物語…
「映画」を通して「知る事」…沢山ある…
本作も…初めて知った事ばかり…
東日本大震災
戦争
…時代は違うけれど「15歳」を過ごす少年少女は…同じようにいた(いる)
「過去…
「ソ満国境 15歳の夏」
8月だから12月だから戦争映画を観るのではなく、日本が、世界が戦争をした歴史を忘れない為に常に戦争映画を観るのである!
1945年の終戦時、ソ連と満州国の国境付近に取…
どことなく教材感のあるセリフまわし。
夏休みの宿題の感想文の題材には持ってこいですわな。
戦時中じゃなくて今に生まれて幸せだ。
果たして本当にそうかな?
と問いかけてくるような。
「少年向け」作品…
3.11の震災によって仮設住まいを余儀なくされた福島浪江町の中学生が、終戦の年にソ満国境に取り残された中学勤労動員の逃避行の歴史を辿る物語。
夏八木勲さんの遺作でもある。
原作をそのまま映画にでき…
(C)「ソ満国境 15歳の夏」製作委員会