1944年10月、アウシュヴィッツ=ビルケナウ収容所。ハンガリー系のユダヤ人サウルはゾンダーコマンドとして働いていた。ゾンダーコマンドとはユダヤ人の死体の掃除係を受け持つ特殊部隊である。息子の死体と…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
玄人向けの作品。
カンヌのグランプリと聞いて納得。
まず、ゾンダーコマンドという言葉以外ほぼ説明しないので、当時の時代背景やアウシュビッツの実態を知らない人が観ると理解出来ない部分があるかも。
ま…
1944年10月、ハンガリー系ユダヤ人のサウル(ルーリグ・ゲーザ)は、アウシュビッツ=ビルケナウ収容所でナチスから特殊部隊“ゾンダーコマンド”に選抜され、次々と到着する同胞たちの死体処理の仕事に就い…
>>続きを読むうーん、難しい。
残念ながら共感するものが見当たりませんでした。
その昔、ドイツ人がユダヤ人を虐殺したアウシュビッツのお話はおぼろげながら知っています。
(温かい食事が待ってるよ〜毒ガスぷしゃー…
【年間ベスト級映画・「真のアウシュヴィッツ」】97点
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監督:ネメシュ・ラースロー
製作国:ハンガリー
ジャンル:戦争
収録時間:107分
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20…
見続けるのには苦しい映画でした。物語の場所はホロコーストの象徴、アウシュビッツ強制収容所。まさにそんな映画です。主人公はゾンダーコマンドと言われる収容所に次々と到着する同胞たちをガス室に送り込み、そ…
>>続きを読む次は自分達かもしれないと思いながらも、ひたすら同胞たちの死体を始末するサウルが見つけてしまった息子の遺体。
ただ普通に葬ってやりたい…。
父として、人としての想いが蘇る。ただ、ここでは普通が一番難し…
ほぼ主人公サウルに寄り添うようなカメラアングル。
サウルが見るもの見たくないものを見せつけられる恐怖のゾンダーコマンド体験。
ものすごい映画ではあるけど、ものすごくいや〜な映画。
かなり心にズシッと…
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