母の残像に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『母の残像』に投稿された感想・評価

母が交通事故で亡くなった
母を失った家族はどう生きるのか
けじめをつけるのは簡単じゃない
今まで見えていなかった母の全てを
様々な角度から見る
4.1

母親から離れられないことをマザコンとして描くわけではなく、肯定的に描いているところにヨアキム・トリアーの優しさを感じる。こういうところがラース・フォン・トリアーとは違う。『わたしは最悪。』にもあった…

>>続きを読む

”自分を呼ぶ声を聞きながら
彼は隠れていた”

”でも今の彼には分かる”

”彼女には見えていたと”

”ただ捜すフリを
していたのだ”

”決して遠く離れすぎず”

”目の端で彼を見守っていた”

>>続きを読む

>
映画鑑賞メモ
20250324
>
_Louder Than Bombs
_Directed by Joachim Trier
_娯楽★★★☆☆
_前衛★★★★☆
_瀟洒★★★★☆
_感情★★…

>>続きを読む

“でも今の彼には分かる
      彼女には見えていたと”

大きな話に飲み込まれる、個人の話。まるで、何から何まで“間違った場所にいるかのよう”。

そもそも、僕らは知ろうとしていたか。

明くる…

>>続きを読む
4.1

人生とか家族関係ってこんな感じだよなと改めて。家族家族ベタベタしてなくて一個人の集合体なんだよなと思えて好き。それでいて兄の弟への助言も効いてるし、距離感が心地よい。そしてだいたい戦場カメラマンや登…

>>続きを読む
h.a.
4.1

辛い。でも日常でふと浮かぶ、妄想のなり損ないのイマジネーションや言語が、生々しく具現化されて、しかもラストに向けて救いも生まれて、何だろう。
中心に添えられた事件が、人生そのものというか。
想像する…

>>続きを読む
4.3
残された家族の気持ちを映像で伝わり流れるような映画。繊細さも残り、好きだな

髪がほわほわしてないシリアスなアイゼンバーグが新鮮、且つ良かった。

「わたしは最悪」がその年のベスト級にブッ刺さったので監督を深掘りしたくて鑑賞。

共通してヨアキム監督はやっぱりなんかヤバい。語…

>>続きを読む
あ
4.5
皆んな寂しいから不倫する。
次男の純粋な気持ちもいずれ無くなると思うと切ない。

たとえ同じ母親でも家族それぞれから見た母があり、その自分の中の母と向き合っていくことでしか傷は癒されない。

あなたにおすすめの記事