このレビューはネタバレを含みます
中盤までの攻防戦はまるでトムとジェリーのようなシュールさがあり微笑ましく思えた。
第二次世界大戦末期、日本兵とアメリカ兵は敵同士。お互い殺すべき憎き相手だが、いざとなると何故か怯んで殺すことができ…
無人島に流れ着いた敵同士がやがて……という話で一見、シチュエーションムービーだけど、本質はミニマムな構成で戦争を描くというかなりのコンセプチュアル・ムービー。
エンタメ映画好きなら文句があろうはずが…
発想とロケとキャストで勝ち。望遠(リー・マーヴィン視点)の三船の怪物感好き。戦後の国どうしの関係のおかげでこういう映画がつくれること自体は喜ぶべきとしても、安易な友情モノにはできないという倫理が良い…
>>続きを読むもしも世界が二人だけの島だったら…
太平洋戦争末期の無人島で、男と男の睨み合い
キャストは三船敏郎とリー・マーヴィンのみ
お互い言葉が通じないから字幕不要
戦争映画というより、人間同士の争いを
原…
これは語らずにはいられない作品。
色々考えさせられるので是非一度は。
なぜこのキャストだったのか。現場はどんな状況であったのか。知りたくなるけど、敢えて知らずに済ませたい。
究極の選択の連続。
この…
太平洋の無人島に流れ着いた日米両軍の軍人が、初めは争ってばかりいたが次第に協力して島からの脱出を試みる
出演が三船敏郎とリー・マービンのみ!
ふたりの対比が非常によくて、ワンシチュエーション物な…
戦闘後の廃墟の中でも、勝ち負け無しな感じの安堵をいっとき過ごして、さあどうなる?深まる酔いの中、懐想の内からも手元足元からも戦争は抜けないぞ。
戦争資源ほぼ皆無の無人島に漂着した米日軍人各1名が…
文句なしの名作。
たった2人だけの出演者で、舞台も孤島、海上、通信基地の三箇所。この設定で一瞬たりとも緩む事の無い張詰めたストーリー、そして名優2人のぶつかり合い。目が離せない。
最後までお互い…