この若い作家の視覚は、背景となった神戸の町を、まるでジャック・リヴェットの撮るパリのような非現実的な空間へと変容せしめ、女性たちを、ジョン・キャサベテスの撮る存在のような驚異の生々しさへと変容せしめ…
>>続きを読むオールナイト上映で5時間。
濱口監督の作品が好きだと改めて実感、、、
引き込まれる会話劇で、ちっとも退屈じゃなかったし、あっという間に過ぎていった。
大人って想像してたよりも子供だよね。
私が年取っ…
2025 #67
ワークショップの打ち上げの医療の話、朗読会の対談、朗読会後の打ち上げでの会話、フェリー
すべての登場人物でないといけない、という作り手としての意識の話
監督の中の善悪や意図が…
傑作。
途方もなく複雑で、そしてそれが自分の普段見ている景色という事実を実感させることに、5時間は短く、濃密。
ワークショップという映画かつ現実の体験、そうして立ち現れるキャラクターと演者のあわい、…
当たり前の様な幸せな時間を崩壊していく様が描かれる。一つが崩れるとジェンガの様にバタバタと悪い方向に進んでいき、苦しかった。
メッセージも重く伸し掛かり、素晴らしい映画だけど、もう観たくないとも思っ…
言葉が入ってくる、入ってくる。
息遣いだけで感情がわかる。面白い。
1部2部3部とどんどん面白さが加速していく。
あんなにリアルなゲンコツを見たのは初めてです。おばあちゃん大好き。
普段から感情…
「ずっと知っていたのに、初めて知ったような気がする。」
驚くべき、息を呑むような体験。
静かで、瞑想的で、胸が引き裂けるような、圧倒的で、記念碑的で、控えめな、日常の叙事詩。
自分が何者で、何を…
それぞれの登場人物が、自ら崩壊へ向かって歩んでいるようで、恐ろしさを感じた。
外から見れば順風満帆に見える家庭でも、
大なり小なり悩みを抱えている。
どれだけ会話を重ねても、
本当に思ってることは…
(C)2015 神戸ワークショップシネマプロジェクト