お互いの若い衆が鎬を削り合う中で、民間の反発が広がり、ついに警察が動き始める。第三勢力の介入によって、構図としては今までで一番わかりやすく、ポンポンと進む代わりに笑いの要素が強くなっている。呉越同…
>>続きを読む「広島極道は芋かもしれんが、旅の風下にたったことはいっぺんもないんで」東京オリンピック、民間人の反暴力団意識と共に動き出す、“頂上作戦”と銘打たれた政府警察の一大社会運動。やくざvs世論の構図は熱を…
>>続きを読む群雄割拠のなか広島抗争は民衆の反発と警察の介入により、終わりを迎える。自分では正しいと思ってやった暴力も、はたからみたらただの暴力に違いなく、正しさなんて全くない。多数の被害者をだしながら、求めるも…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
普通にフィクションのエンターテイメントなら、あそこで広能が捕まることはないんだろうなあ。再び争いに参加することはなかったのだってナレーションに「?!」ってなったけど、ラストシーンでそれがとても活きて…
>>続きを読む仁義なき戦いシリーズの第4作目。 戦後から高度成長期にかけての、当時の組同士の対立、暴力団撲滅を掲げる市民や警察の姿を映しだす。やたらに黒い松方弘樹、眉なしの梅宮辰夫など、名役者たちの演技の迫力が凄…
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