天文学研究の盛んな、乾燥したアタカマ砂漠。
届くのに遠い時間のかかる過去の光を、天文学者たちは追い求めてる。
そして同時に、このアタカマ砂漠は交通路だった歴史のため、考古学の見地からも重要な場所。
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チリのドキュメンタリー映画。高度2000メートルの地点にあるチリのアタカマ砂漠を舞台とした作品です。
アタカマ砂漠は、高度が高く空気が乾燥していて天体観測に適した環境であることから天文台が設置され…
美しい天体の神秘的な映像とは裏腹に、独裁政権下での強制収容、処刑等の生々しいインタビュー。監督自身も、当時逮捕・監禁されたそう。
真珠のボタンと続けて鑑賞したが、チリの歴史において先住民族を迫害した…
極端に南北に長い国・チリ北部のアタカマ砂漠を舞台に、天文学の時間と独裁政権下で愛する者を亡くした遺族たちの時間が結びつき、交差していくドキュメンタリー。
アタカマ砂漠は太平洋とアンデス山脈の間を走…
「真珠のボタン」が2015年で、この「光のノスタルジア」は2010年の作品だが、個人的には特にこの「光のノスタルジア」が秀逸に感じられた。各場面を写真を撮るかのように美しく切り取っていく、写真集をめ…
>>続きを読むイメージと違った。
名前的にはプラネタリウムのような、夜空に輝く満点の星空〜みたいな感じかと思ったけれど、実際にはチリの虐殺された遺族の骨を探す人々とその歴史について。そこでキーとなるのが星。
彼ら…
天文学は、ひとつのこたえをみつけたらみっつの疑問が出てくる学問なんだって。
ロマンがあっていいなあ。
授業のために見に行ったけどほんとうによかった。
過去を探し続ける人たちと宇宙を見つめ続ける天文…
レールの上を車輪が回転し、重厚な機械が起動する。天井の扉が開くと、画面が光に包まれる。
表向きはチリのアタカマ砂漠にある天文台を追ったドキュメンタリーである。天に手が届くかのような、と劇中にあるよ…
(c) Atacama Productions (Francia) Blinker Filmproducktion y WDR (Alemania), Cronomedia (Chile) 2010