スターリングラード 史上最大の市街戦の作品情報・感想・評価・動画配信

「スターリングラード 史上最大の市街戦」に投稿された感想・評価

Fisherman

Fishermanの感想・評価

3.5
ドイツ視点のスターリングラード(1993)、スナイパー視点のスターリングラード(2000)と本作(2013)で3つの独ソ戦最大の激戦地を描いた映画を見た。
どれも命令に従わざるを得ない兵士の悲惨さはあるが、本作は両軍に守るべき女性がいるという異質な作り。
アパートの攻防という狭いシチュエーションなので人間関係が濃い分、戦闘シーンは多くない。
最初、311の震災らしき場面から始まるがロシア人だけの登場で映画を間違えたかと思った。日本の復興を願ってくれているので、その点は良しとしよう。
SID

SIDの感想・評価

3.0
ヴォルガ川西岸のアパートを死守したロシア兵士達と18歳の少女の話
ロシア軍視点で描かれている

映画序盤 東日本大震災の事から触れたので なんだ?って思った。

スターリングラード攻防戦の映画って何本かあったの知らなくて 期待していた作品と間違えて鑑賞

スターリングラード関連の作品の中でも新しい作品

内容は なかなか見応えあり
英語の題はStalingrad(スターリングラード)で2013年のロシア映画。ベラルーシ(旧ソ連に属した)出身のスヴェトラーナ・アレクシエーヴィチによるドキュメント小説「戦争は女の顔をしていない」はソ連とドイツの戦争に参戦したソ連女性兵の証言集だが、読後に独ソ戦に興味を持ったので視聴。同時期を描いた映画は他には「祖国のために」があるが、こちらは副題が「バトル・フォー・スターリングラード」であるにも関わらず戦闘は、スターリングラードにいたる前であり、ヒトラーとスターリンは名前すら出てこない映画であった(映画のストーリー展開などから言えば、ノーベル賞作家のショーロホフが原作の“祖国のために”ほうが本作よりはるかに上ではあるが)。そういった意味でも、独ソ併せて200万人の死亡があったスターリングラード攻防戦を実際に描いた映画で現在、日本で見られる映画は少ないので本作は貴重。
本作で描かれているソ連兵が女性に優しかったというのは「戦争は女の顔を、、、」でも証言されているとことであるが、一方、上官の意見に逆らう部下をその場で銃殺するなど冷酷な部分も本作では描いている。また、水飲み場に来たドイツ兵を射殺するといった軍人としては相応しくない場面も描かれており、ソ連兵の美化に終わってはいない。
本作はスターリングラード攻防戦の全貌を描いたものではなく、ヴォルガ川近くのアパートを少ない人数で死守するソ連兵の数日を描いたもの。脚本は、参戦した人物の日記などを資料に作成されたが、アパートのモデルになった「パヴロフの家Pavlov's House 」はスターリングラード攻防戦、ひいては独ソ戦全体を通してソビエト軍が見せた我慢強い抵抗の象徴であり、現在は再建されたものがある。「パヴロフの家」は実際には、ソ連国防人民委員令第227号に従い、ソ連兵4名から25名の人数で2か月間死守されたので映画で描かれているものに史実は近い。
本作ではソ連側とドイツ側の二つの恋愛も大きなテーマになっているが、恋愛のみを生きる望みにして生き抜いた兵士も「戦場は女の、、、、」によれば、少なからずいたとのことであるので、ひとつの戦争の側面を描いたと言えるだろう。
冒頭とラストは東日本大震災の救援に来たロシアが瓦礫の下に閉じ込められたドイツ人学生を救出するという話になっている。ロシア側のリーダーが本作のヒロイン・ヒーローの息子という設定。独ソ戦では、敵同士だった二つの国の人間が今度は助け合う(しかも大戦時にはナチス・ドイツに組していた日本の地で)という感動的な設定なのだが、十分な説明がないので、感動が伝わり難い。できれば、救出されたドイツ人学生がスターリングラード攻防戦に参加したナチス大尉の娘であったとしYanina Studilinaを一人二役で使えば、より感動は伝わったと考える(本作ではYanina Studilinaはナチスの大尉が死んだ妻に似ていたため愛するようになるソ連女性を演じている)。
3.11からスタートしてなんの映画かわからなくなった。話の本編もやっぱりアメリカ映画には遠く及ばない。独ソ戦を描く映画は少ない分、これといったメジャー作品がない。第二次大戦の1番の激戦を伝える名作が世の中にあって欲しい。
311で倒壊した建物の下敷きになった人を励ますため、自分の出生の話を延々するという面倒くさい人の話。

その人の出生に興味がないので止める。
Leseratte

Leseratteの感想・評価

3.5
独ソ戦の転換点、スターリングラード攻防戦を舞台にした、一人の少女と兵士たちの物語。

作品の入りが東日本大震災の救助シーンからだったので、一瞬観る映画を間違えたかと思った。

このレビューはネタバレを含みます

鼻歌を歌うニキフォロフおじさんの入浴シーン誰得なの笑笑

平均評価2.9ですが、私はこの映画結構好きです。
今週借りた第二次世界大戦映画10本ノック2本目。

スターリングラードと名の付く映画が多いのでまとめておくと、
「1942年11月 ヴォルガ川を後ろにした市街地 そこは独のスターリングラード侵攻下におけるソ連の最終防衛ライン その市街地アパート内で防衛にあたるソ連兵5名と少女カーチャ、そしてアパートの広場を隔てた先で陣営を張る独兵達 彼らの攻防を両者視点から描いた映画」
である。

この映画を意訳するとこんな感じでしょうか
「終盤、爆弾の雨が市街地に降り注ぎ、アパートは煙をあげて無残に崩壊される。
アパートの攻防を通して生まれた独ソ兵士達それぞれの愛憎、友情。
爆弾の雨は、まるで戦争が彼らの思いさえ全て無慈悲に破壊していく様を形容したようである。
しかし、一人匿われ戦火を免れた崩壊した時計台の窓から立ち尽くすカーチャは、その全てを涙しながら見つめていた。
戦争は全てを破壊したが、スターリングラードの兵士達の奮闘により数百万の愛すべき人達は守られた。
そして、カーチャが見た記憶は息子セルゲイへ語り継がれ、後世へと続いていく。」

スターリングラードの攻防を描いたロシア映画
英題:STALINGRAD
音楽はアンジェロ・バダラメンティ担当
所々工夫されたカメラワークがある、BGMかなり好き!
かなり色々考えられているのが伝わってくる。
賞受賞も目指した作品だったと思う。

「彼らのおかげで戦争を知らずにいられる」
というのは突き刺さる言葉

メモ
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批判的にみると、今は互いに手を取り合う仲(ロシアがドイツを助けている)だけど、過去お前らがしたことはこういうことしてるぞはしっかり描いてる。 
ただ、同志間でも争いがあったり、上官の市民殺し批判する独将校(そのあと怒りに身を任せ匿っていたソ連女性に手を出すが)など正義と悪の両極端な映画ではなくて、両者戦争が人を変えてしまう様を描こうとした様にも見える。
冒頭は3.11東日本大震災のニュース 壮大な音楽
ロシア人の救助活動。地震により瓦礫の生き埋めになったドイツ人へ無線をかける。

寒色と暖色の対比が美しい 悪くいうとあるある パケみたいなシネマチックな映像 ハリウッドぽいというか
水の上を歩く兵士達 先に見える燃え盛る街
1942年秋
ソ連 ヴォルガ川を渡るソ連兵達
ヴォルガ川を渡った
潜入シーン
ナイフを突き刺して使う兵士は稀なんじゃないか?薙ぎ払っただろうな
ソ連兵が作戦室に手榴弾を投げ入れる、火を吹くPPSH-41、応戦するMP40、独兵がソ兵へつかみかかり肉弾戦に持ち込む。
独将校はソ連侵攻を予期し火薬庫を爆破。
燃え盛りながらも果敢に攻めるソ連兵に恐怖し退く独兵
爆撃シーンも迫力ある。
5人の兵士が後の父、保護した少女が後の母
全員死んだという冒頭コメントで、全員死ぬラストが分かってしまう。
モシンナガンの照準
4号突撃砲?
少女の名前カーチャ
グロモフ大尉
破壊された街で生き延びようとする住人達
ソ連兵はアパート防衛、独はアパート奪還
亡き妻に似たソ連人女性を匿い食料を分け与えるドイツ将校
同志水兵を殺すよう指示する大尉
街の広場に集められるソ連住人、ユダヤ人がバスへ載せられ火祭りにされる
ドイツ将校中佐とソ連兵士達が交錯する 緊迫したBGM
住人を火祭りにした独兵に怒りが頂点に達するソ連兵達
鹵獲した武器、銃剣、スコップも手に取り肉薄し勇敢に戦う
独兵は退くが無差別榴弾により撤退

塹壕を進み独兵3名をナイフで殺すニキフォロフ
背後からナイフで敵をぐっと突き刺し格闘術で応戦する様はよっぽどの手練れ、というよりフェイクが過ぎる感じ
下品なソ連兵士
水場で撃つのは卑怯だ
人を見たらその都度殺せ
7歳の弟が独兵に殺された
独将校カーンが戦いの最中女に手を出していたことが中佐にばれる
Zis-3 76mm野砲の跳弾で独兵拠点を破壊


アパート攻防戦で足と顔にフォーカスしたショットが欲しかった

ソ連グロモフ大尉 ノモンハン事件やマンネルハイム戦を潜り抜けた英雄

独将校は、亡き妻に似た

独中佐の死に際聞こえるオペラ

カーチャとペーチャは対比的に描写されている。
どちらも生きるため独兵に抱かれたが、
その後、カーチャはソ連兵に保護され、ペーチャは保護されなかった。
両国の兵士が愛した女性を戦火を免れる時計塔へ避難させようとする。

サントラ
https://www.youtube.com/watch?v=zIpSBns1L-4
スターリングラードと言うと狙撃手の映画が有名ですが、こちらはロシア作成のロシア目線の作品で面白かったです。市街戦なのでたくさんの民間人が戦争に巻き込まれたのを見るのはいたたまれない気持ちになります。

いきなり日本の地震のシーンで始まるので驚きましたが、戦争を超えてロシアとドイツは助け合える関係になった事を伝えたかったんだと思います。国や人同士が歪み合わない世界を望みます。
つよ

つよの感想・評価

3.0
ロシア目線の。
戦争の切なさはあるけど、見応えのあるアクションはエンタメ性がある。
ニール

ニールの感想・評価

3.0
第二次世界大戦下スターリングラード。

ヴォルガ川手前のアパートを死守したソ連兵たちの物語。

冒頭いきなり東日本大震災から始まるので映画を間違えたかと思った。


その冒頭からこれは戦闘シーンも期待できるのではと思ったのだが、予算のバランスが行き渡らなかったのかどうにもチグハグな印象を受ける。

物語としてはソ連兵5人と民間女性、ドイツ軍大尉など群像劇っぽくそれなりに楽しめた。

やはり戦争は失うばかりで得るものがないと感じる。
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