建物や家についての見方がちょっと面白く描かれている映画だと思う。特に印象的なのは、登場する家や建物が、ただ住むための場所というより、持ち主のこだわりや時代の雰囲気をすごく反映しているところ。伯父さん…
>>続きを読む電気で自動化された最先端の家に住むブロジョワ一家を、お騒がせ叔父さんユロ氏が訪ねてくる。
コメディにしちゃテンポが緩いし、人間ドラマにしては語に筋がない、風刺にしてはパンチが弱い。おそらくはメイン…
優しい手の握り方
非効率で自由な動きが良い
犬さん達、自分の撮影でお世話になったことがあるが、大体みんな大人しくて良い子やからこんな風に映っていて羨ましいと思った
無意識に秩序を壊す存在として、め…
作品全体を覆っている哀愁は近代化や機械化によって消えていくものが映り込んでいて、ユロおじの存在も廃れつつあるパントマイムという郷愁を纏っているからなのか楽しいと同じくらい物悲しい。
瓦礫の家屋の奥に…
冒頭のマダムの衣裳から即心を奪われ、おじさんの短めのパンツ丈、街の老婆のニットショールの手編みで表現したグラデーション、ネクタイとドレスの色味を合わせたり、どこか可笑しな登場人物のコーディネートと画…
>>続きを読む(c) Les Films de Mon Oncle - Specta Films C.E.P.E.C.