こんなにカタルシスのない戦争映画も珍しい。銃弾や爆風で倒れる様の説得力が物凄い。人から物になる瞬間。あまりにもあっけなく親兄弟を殺す一方で、クソダサスローモーションをぶち込んでくるセンスが謎。時間差…
>>続きを読む2021年ベスト級の傑作『聖なる犯罪者』の監督が以前作った映画とのことで前々から気になっていたので鑑賞。第二次世界大戦時のワルシャワ蜂起を描いた戦争映画。
...あんまりおもしろくなかったです。まと…
3回あるスローが信じ難いダサさ(特に墓地で撃たれるとスローも音楽も止まって主人公が転がり倒れるとこは爆笑した)に不安を覚えたが、爆撃後の肉片の雨を筆頭に恐るべき戦闘描写の苛烈さには震える。
男が死ん…
ボンボンの大学生が初めて作った映画のよう。予算はかけてるのに、やりたい技術詰め込みました感が共感性羞恥をくすぐりいたたまれない…。
役者たちは悪くないのに、ストーリーも説明不足が否めず、所々に来るカ…
狭くて広い箱庭のように感じられるポーランドを走り回る主人公達。背景では銃弾が飛び交い、爆発に次ぐ爆発。
舞い上がる黒煙につられ視線を上げると、降りかかるドロドロの血、肉片。これこそ私の見たかった地獄…
正直、戦争映画はレビューが書きにくい
娯楽か記録、意識として残すのか
ただ確実に言えることは、今日本で生まれ育った大多数の人間は戦争を知らない
戦争への道のりは気づかない間に歩き始めてる。観ること…
正面からの切り返しが多いことからも『炎628』を彷彿とする、地獄巡り映画の秀作。男女の恋愛要素はおざなりだが、ヒロイン2人の可愛さ、血と肉の雨、容赦ない暴力描写、まごう事なく映画のケレンで満ちていて…
>>続きを読むナチス・占領下のポーランド、ソ連の援軍を期待しワルシャワにて蜂起を決意する若者たち。最初こそ楽しく青春ムービーのような爽やかさを醸すが、一転ドイツ攻撃は凄まじく、血肉降り注ぐ描写やさっきまで仲間だっ…
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