仕事をサボり、会社を抜け出して駆けつけたアテネフランセで携帯の電源をオフったときのスリル満点の快感は学生時代には絶対に味わうことのできない格別の解放感であるが、その解放感も束の間。映画の始まりととも…
>>続きを読む早すぎた革命と遅すぎた言葉、16mmにてついに鑑賞。冒頭のバスティーユ広場でなぜかリヴェットのスクラップアンドビルド映画を思い出した全く違うのに。「回る」という行為の、時間と物体における変化の面白さ…
>>続きを読むジガヴェルトフ集団の時期のゴダールのようなストローブ=ユイレの政治的マニュフェスト。第一部ではエンゲルスのカウツキー宛て書簡が朗読される。冒頭、快晴のパリの移動撮影が素晴らしい。カメラが低く画面の半…
>>続きを読むジャン=マリー・ストローブ&ダニエル・ユイレ監督作品。
第一部はフランス農村部の貧困状況についてのエンゲルスの書簡の読み上げとフランスの風景。第二部は、近現代のエジプトの農民蜂起についての読み上げ…
「早すぎた、遅すぎた」
1982年製作のストローブ=ユイレ監督作品である。
本作はパリの広場をぐるぐると回るシーンから始まり、農村、エジプトの風景をひたすらに映し出す、風景ドキュメンタリー的な作…
【私は「早すぎる」の旗を挙げました】
WARNING:この感想には「タピオカ」が乱入してます。
なるべく避けたい監督ジャン=マリー・ストローブ&ダニエル・ユイレですが、mubiにて配信されていた且…
遅まきながらmubiでいくつか追っかけてたが今のところ一番面白い。VR絵画。構図が決まりすぎてて麻痺してくる。遠景だった人の群れが近付いてくるにつれ鮮明になり表情が見えてくるところ、絵画から映像に脱…
>>続きを読むフランスとエジプトを例に、労働(あるいはそれ以下の)階級による革命について語られ、革命は起きても階級制度と強者による支配は繰り返されることを言っている(らしい、今回は特に字幕が難しかった)
映像…
No.678[「Deseret」の元ネタかな?] 70点
巷でよく特集上映が開催されていたストローブ=ユイレから唯一のエントリーであり、色んなとこで開催されていたから放置していたのに真面目に見始め…