2016.06.19 テアトル新宿
ただひたすらの暴力映画。
特別なストーリーはなく、理由も何も分からないまま暴力を見せ続けられる。
派手な画や爽快感はなく、ただ胸くそ悪いだけの暴力が続くため、ア…
このレビューはネタバレを含みます
6月13日@otsurourevue
乙郎さん@otsurourevue
真利子哲也『ディストラクション・ベイビーズ』2016
桜坂劇場にて。好きかどうかは別として、ある種の凄さは書き残しておかな…
説明をそぎ落として、ある風景のなかに役者たちを置いて、そのアクションによって映画を推進しようとする、非常に映画的な映画かな。
丹念に描かれる松山という土地の行き場のなさが映画に独特の翳りを与え、ア…
前半の柳楽優弥が異常に魅力的。ワンカットの生々しいケンカがすごく新鮮で楽しかった。でもあんな絡まれ方したら泣きながらおしっこちびる。暴力怖い。あの人を殴るときの骨と骨がぶつかるような音が嫌らしいほど…
>>続きを読む2016映画151
こう観てください、という意図があまり見えないどうとでも撮れる作品だなぁ。
菅田さんの役は弱くて一般的で共感した。
池松さんはちょっと出るだけでも画面がぐっとしまるというか、集中さ…
登場人物全員、何かが欠けている。しかも「何でこの人はこういう性格になったのか」とか「何でこの人はこういう行為をするようになったのか」みたいな説明にあたる場面がほぼなく、意図的にドラマ性を排除している…
>>続きを読む虚しい
殴っても犯しても殺しても、なんにも満たされないのに、なんにも満たされないはずなのに。
真っ直ぐに狂い続けている柳楽が、魅力的にさえ見えてしまう瞬間があるところが良かった。女の子を殴らない…
こんなに私得な作品はないくらいの大好きな俳優陣でのキャスティングなんですが、思いのほか共鳴出来ませんでした。
10年くらい前に観たら大興奮していたかもしれない。
小松菜奈ちゃんのスレ具合が素晴ら…
© 2016「ディストラクション・ベイビーズ」製作委員会