アイリッシュマンの作品情報・感想・評価

上映館(19館)

「アイリッシュマン」に投稿された感想・評価

AK

AKの感想・評価

4.4
ほんとにこういうのの再来を待ち望んでた。スコセッシ天才。俳優と監督だけで星3.5行くレベル。このメンツでマフィア映画作ってくれただけでも涙。ありがとう。あと10回は見る。
ナイキ

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3.6
話が単調でさらに長く感じた。

渋さ溢れる名優達の半生をどっぷり見せてくれた。人生の終わりってのは案外あっさりしてるんだよってこと。
Mocco

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4.0
アル・パチーノがかっこよすぎるぅ〜!もう79歳なのか。。最後車の中でジミーとフランクが固く抱き合うシーンでしんみり。面白かったけど3時間半はちょっと長すぎた、映画館で見てたら寝落ちしてたかも
栄光に縋る道筋を辿る楽しさなど
まだ持ち合わせて居ないだけど
ラスト20分で終焉が見えた途端、
クライマックスまでの
異様なスピードの速さよ
やられた…
2004年発表のI Heard You Paint Housesというノンフィクション作品が原作であるギャング映画。

構成としては老いた主人公フランクシーランの回想という形で淡々とストーリーが展開していく。

全体として重厚で濃い作品でした。

マフィアという闇社会で生きる男の生涯を描いた作品で名優の渋く味のある演技が作品に重みを与えていたのかもしれない。

3時間半と長丁場なのと良い意味で抑揚や緩急と言った部分が少ない作品なので、
ジミーホッファやI Heard You Paint Housesについての予備知識等があると少し見易くなる作品かもしれないです。

マフィア、ギャング裏社会で暗躍する彼らに限りなく近く迫ったある種ドキュメンタリーともいえるくらいリアルな世界観を名優たちの演技で体感できる作品。

是非見てください。
Netflixに加入してても劇場で公開してたらそっちを観にいっちゃう派。
「全裸監督」しかNetflixで観ていないかも…w

スコセッシ新作。マーベル発言が話題になってましたが場外戦には興味なし。
町山智浩氏をはじめ、みなさん書いてらっしゃるように、若いCG処理をしたデニーロの動きが完全におじいちゃんでしたねw

物語的には十分楽しめましたが、こんなに尺が必要だったんでしょうかね。
ちょっと疲れてしまいました。
Kazka

Kazkaの感想・評価

4.5
・労働組合が強い力を持っていて、その中でもジミー・ホッファは『ビートルズ並みに』人気。
・1975年にデトロイト近郊でジミーが忽然と姿を消した。

という、実際にあった事件を
ジミー・フランク・ラッセルの三人を軸に映像化。
原作は『I Heard You Paint Houses』。映画の中でも『ペンキ塗り』などの話があった通り、それをあらわすようなスラングが題名に。

ところで、フランクちょっとキョロ充的じゃないですか?ラッセルにフラフラ、クリーニング屋を爆発しようとしてみて、説教されてまたフラフラ...、ジミーとラッセルの板挟みに...。
絶対に中心にはならない。なれない。絶対的な求心力を持つ彼らに憧れる、少し外側にいる「実行係」。実行係というのは、結局は引き立て役で捨て駒というのが世のことわり。
結局どれだけ仲が良くなっても、フランクは駒でしかない。
最後には彼を守ってくれた導者がみんないなくなり、関わっていた存在たちが「誰それ?うけるw」と言われ、次はキリスト教へとフラフラ。
キリスト教でも、末端の信者なんですよね。

それが尚更哀愁を呼んでる。
栄華を極めようとしているように見えて、その実夢に溺れ、手を染めても酔いきれなかった男の一生のお話でした。
ロカ

ロカの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

神父に扉を開けたままにしておいてほしいと頼む老フランク。
扉が開いているということは、心を開くことを暗示しているように思う。

ずっとフランクの心は閉ざされていた。
他人を理解するすべが乏しい状態だ。
だから娘たちがどんな状態に陥っているか知ることもなく、独り善がりに家族を守った気になっていた。

フランクは、本当に娘を守るためだけに男の手を踏み潰したのだろうか。
暴力を振るう快感と、「一家の長として娘を守る」という「大義名分」を自分が実行できる傲慢さに溺れていたのではないか。
誰も仕返ししてなんて頼んでないし望んでもいなかった。

もっと早く心を開いていれば、自分の棺を自分で買ったり、娘から拒絶されたり、ひとりぼっちで大昔の写真を眺めるなんて寂しい晩年の過ごし方をせずにすんでいたかもしれない…



おそらく貧しいトラック運転手だった若フランクの閉ざされた心の中には力への憧れがあったのだろう。
力とは金やステータス、それから暴力。
だからマフィアと馴染んで殺しが実行できたのだろう。
どこまで本人に自覚があったのだろうか。
フランクはおそらく、自分がどういった感情を抱いてるのかあまり知らない。
心を閉ざしているというより、心が麻痺しているといった方が正しいのかもしれない。
だからこそ感情的で自分の心に真っ直ぐなジミーに惹かれたのかもしれない。



フランクは暴力や悪事を好んでいたに違いないが、それだけの貧しい男ではなかったはずだ。
自分を取り立ててくれたジミーに対する恩義や友情、家族を愛する気持ち、それらも間違いなくあった。
悪事のために全部台無しにしてしまって、本当に悲しい。

マフィアの仲間はみんな死んでしまったけど、フランクの人生は続いている。
フランクは心を開こうとしている。
自分が何を感じているのか、かつて何を感じていたのか、自分自身に問い続けている。
自分はおっさんだけどカッコいいジジイを観るとまだまだ頑張れる気持ちになれる。中高年発奮促進映画◎
TSUNA

TSUNAの感想・評価

4.2
マーティンスコセッシの映画、デニーロとアルパチーノに加えてジョーペシが復帰てそれだけで観る価値がある。
フランクは生き延びたけど、最後は1人で孤独になってどんな気持ちだったのか、何を後悔したのかな…
事前にジミーホッファの情報を少し知っておいてよかった!
あとCGの出来もすごくよかった!
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