【過ぎ去った若き日々】
大人になり切れない少年たちの淡く切ない恋や社会への苛立ちなどを通して、誰しもが経験した青春時代を描いたホウ・シャオシェンの代表作。
人物配置、空舞台の割合、建物の雰囲気、空…
リアリズムな感じ。
思春期から年を経るごとにつれて、無責任に生活ができなくなっていく。地元から友達と新しい街にいく高揚感と、自分たちが何者でも無いことに気付かされ社会には自分でコントロールできないこ…
最後のシーンで素晴らしい作品だと確信した…
声を張り上げるアチンの声はやがて喧騒の中に内包されていく
たくさんある声たち、環境音、騒音の中に次第に溶け込んでいく
わたしたちは世界の一部でしかない…
ビル11階にあると言われた映画館のスクリーンを見た時の美しさと言ったらない。話は全然面白くないが、とにかく場所が魅力的だし、映画ってこういうよさに溢れてるんだよねーっていう根源的な部分を感じさせてく…
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