このレビューはネタバレを含みます
ホウシャオシェン3本目。
良かった。
ラスト、主人公アチンが何か吹っ切れたようにテープ屋の呼び込みを始める姿に、青春の終わりのようなものを感じると思ったのも束の間、長年小売店で働いてきたであろう人々…
★愚連隊の皆さんが村から町へ逃げたり、また村へ戻ってきたりする。
◯初めてのホウ・シャオシェン監督作品
◯食事シーン、いつも忙しなくない…?
◯女の気を引こうと女に見えるところで奇声を発しては…
前半ヴィヴァルディとラストバッハを使うあたりは素晴らしいセンス
ノートに張り付く干からびたハエ?のまわりをビヨビヨの線で囲み描く反復の演出と友人とのビデオ売りの最後のセールス掛け声で街を映す演出い…
観る気はなかったけれど、目当ての映画は満席だったのでこちらを観ることにした。
話は正直「良さ」がさっぱりわからないけれど、画はとても良い。
風景の切り取りが上手い。
昔の高雄の、今よりもっと雑多な感…
こういう郷愁や懐かしさがまず一番の感想になる映画ってあるけど、公開時点ではどういう評価だったのだろう。若者の今、みたいな感じ?
本当になんてことない地方出身の10代の冴えない青春の話なんだけど、兵…
ホウ・シャオシェン監督作。
風櫃に住む青年たちの恋や日常を描いた青春映画。
ジャンルとしては青春映画だが、青年たちは決して青春時代を謳歌していない。将来の展望も見えず刹那的な行動を取り続けてしまう…