数年前にゲリン特集上映で観たけど記憶があいまいなので再鑑賞。当時の印象を思い出しつつ感想をここに。
現代におけるミューズ像を探るため、ピント教授はバルセロナ大学で「ミューズ・アカデミー」を開講する…
終盤の妻と愛人の会話とかこれが映画とは思えない臨場感で驚嘆。
鏡を使った画面も面白いしね。
んでも結局ミューズとかいって議論する人々の真っ直ぐな言葉で語れない様が気持ち悪すぎてキツかった。
愛とは何…
現代におけるミューズとは。ドキュメンタリー調の授業から紡ぎ出される人間ドラマ。やけにいやらしい顔したオッサンだなぁと思ったら期待通りの活躍でした。哀れな女は期待するって言葉が沁みますね。写真的な画の…
>>続きを読む"愛は文学が作り出した幻想よ"
最初は難しくて大学の芸術の授業を思い出したりしていたけど、ふと、荒唐無稽に話が展開していると気付く。ドキュメンタリー?フィクション?と虚実も曖昧で実験的。表情に溶け…
2015年の東京国際映画祭で観ました。ほぼ全編が議論シーンで構成され、セリフに溢れるゲリン作品という新境地(笑)シンプルなストーリーにドキュメンタリー調の演出は健在で、ゲリン節も堪能。良い夜となりま…
>>続きを読む©Los Films de Orfeo