ザラザラしてた。映像自体の質感もそうだけど、物語も、物語が描こうとしてる物事も、撮り方も、なんかザラザラしていて、それが荒っぽさもありつつ良かった。
遺された側はどうやったってもがくしか無く、もが…
たいがが出演しているという理由で鑑賞。
彼はきっと走れなくなってしまって飛ぶことを選んだ。
静かで、沈黙が語り出す。そんな映画。
旅をする中で親友を側に感じていた彼の涙はどんな台詞よりふさわしい…
【注意】レビューを開いたら、撮影前の自分がキモいくらい映像分析していた時のキモキモノートが少しだけ残っていたので、そのまま一番最後に載せています。
マイ・ブロークン・マリコは決してパイオニアではな…
音楽、セリフ、行動、色々とクサすぎて合わなかった。
特にタイトルを言うとこが無理矢理すぎて…1回目は分かる。2回目はちょっとね
亡くなった親友のキャラも苦手。
ああいう奴は友達になれないw
『…
久々に観た中川龍太郎監督作品がよかったので、流れで。これはまさに中川監督…!しかも太賀くん(彼は監督のお得意ですか!?静かな雨)系譜を観て来ている人なら納得の(むしろ走りの?)逸品。
もう居ない人…
何が起きても、何も起きなくても、咀嚼して日々を生きていくしかないということ。
絶望も、速さも、ひとと競うものではない。
事実はいつでも単純で残酷で冷たいが、自分で、自分の尺度で、自分のものにしていく…
すごい力技なストーリーテリング。
自殺した親友への無念。
解決法なんてないことは出発地点から分かってる。
けど、親友の初恋の人を東北に見に行くという理由で親友の元カノも交えて出発する。
マジで行っ…
私たちが生きている世界はこういう世界なんだなと感じた。特に目立った出来事もないし、感動的な結果が用意されているわけでもない。小さな出来事から小さな物語が始まり、小さく終わり、それがまた続いていく。 …
>>続きを読む©『走れ、絶望に追いつかれない速さで』製作委員会