彷徨える河に投稿された感想・評価 - 21ページ目

『彷徨える河』に投稿された感想・評価

miyu

miyuの感想・評価

3.8

アマゾンの奥地には、呪詛、慈悲、虐殺、崇拝、支配、略奪…
その世界はカオス…

シャーマンであるカラマカテと
ヤクルナを求めて旅をする
ドイツ人民族誌学者と
アメリカ人植物学者の旅を交互に描く…

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最初現代から過去へ代わる前、カメラがボートから河の流れへとティルトするにつけ、長回しになるのかと思うとあっさりカットで過去に進む一方、中盤過去から現代に場面が映る際には河の流れを挿んでワンショットで…

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azzma

azzmaの感想・評価

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自然への畏敬からあらわれる言葉や価値観に、ハッとする部分があった。
文明の無い強さを感じた。
モノクロだからこそ感じられる世界観。よくわからないままに引き込まれ、よくわからないままに終わっていくという。。
アマゾンの自然を映し出すモノクローム撮影はすげぇが、話は全然凄くない。
シャーマンが出てくると身構える。きっと以前観た現代の堕落したシャーマン(実際そう見えた)のドキュメントを見たせい

ヘルツォーク×タルコフスキー
いや、そんな単純な図式では汲みつくせない深さがある。

ハッ、とする瞬間
詩的なつぶやき

こうした「先住民もの」に特有の重苦しさが一切ない。
映画に充満する軽やかさに…

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『ツリーオブライフ』とか『ブラックハット』みたいな、なぜそれやるかねプンスカプンプンと言わざるを得ない。
自分のなかでは禁じ手。監督がベストの表現だと思ったなら仕方ないが。

コロンビア初のアカデミー外国語映画賞ノミネート!ということで。そもそもコロンビアは年間数本しか作品が作られない映画歴史の浅い国らしく貴重な逸品みたい。内容は…これは背伸びしすぎたなと撃沈する複雑でわ…

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ヴェルナー・ヘルツォークっぽいというのは本当に「ぽい」というだけで、なんだろうアギーレとかにはあった「鬱蒼としたジャングルの臭いがプーンと伝わってきそうな禍々しさ」というものが感じられなくてただヤケ…

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