ファスビンダー特集のうちの1本だけど監督がダニエル・シュミットだというのに気づいて慌てて鑑賞。
戯曲をもとにしているそうでセリフ・セリフの言い回しというか入れ方が戯曲的。(一般の映画ならモノローグよ…
全編を通して絶望感の漂う作品で、白塗りと細身が特徴的な主人公の娼婦の頭で考えている観念的な事項を、娼婦仲間複数人に次々と語らせるシーンが面白かった。
だが、前半に娼婦と相手のヒモ男の生活がどうなっ…
車でのあのシーンを観られただけでもう大満足!
車のシーン、音楽もめっちゃ良くて、濱口竜介『ドライブ・マイ・カー』の元ネタかな?と思ってしまった。
古典的/戯曲的な表現や言い回しが多いのでややまわ…
監督はダニエルシュミットか、、!
「ヘカテ」の世界観大好きだけど「書かれた顔」は好きじゃなかった。
ファズビンダー特集で観たから、ファズビンダーかと思ってた。
やたらお洒落な構図(正面からの静の…
ファスビンダー初鑑賞
とても良かったがセリフが詩的な感じで
少しチグハグで上手くストーリーに入れなかった
絵がとても綺麗、表紙にもあるけど抱き合ってそのまま折れ曲がってるのいい
あらすじは
娼婦の女…
強烈な台詞はファスビンダーらしくてとても刺激的だけど、戯曲ぽい台詞回しが独特で、ちょっとチグハグな印象であまり乗れず残念。でも暗くて破滅的なお話なのになぜか悲しく感じさせない美しさと可笑しさがある。…
>>続きを読むダニエル・シュミット監督の初期作、2Kリマスター版。親友であり助演のファスビンダー作の戯曲「ゴミ、都市そして死」の映像化。
娼婦リリーは今日も道に立っては客が見つからず、ファスビンダー扮する夫に暴力…
このレビューはネタバレを含みます
これも、昔のドイツの映画とか、社会情勢も込みの会話すぎかつ、会話多めでホンッットに難しいし寝ちゃった
ほんとは不安は魂を食い尽くす見たかったけどこっちにして、監督違うのもあり不完全燃焼
他2作品見て…
淡々と語られる卑語と深謀遠慮、世の中に対する得も言われぬ不安、違和感、詩的な映像
ドイツの抱える歴史の暗部を色濃く投影した全体主義と個人主義の軋轢、陰謀論、この息苦しさから逃れるために唯一許された死…
© RAINER WERNER FASSBINDER FOUNDATION