のんびりとした優しさに満ちた、お酒が飲みたくなるような映画。本編で描かれる内田百閒のユニークな人物像にすごく好感を持てたのと、若かりし所ジョージや寺尾聡がいい味出してます。
晩酌しながらのんびり観る…
比較的退屈な映画でした。
それでも黒澤映画には映画魂と言おうか大和魂と言おうかとにかくそういう気迫を感じるから好きだ。
空の風景が綺麗やったね。
香川京子さんの動作一つ一つに貫禄と女らしさを感じた。…
なにか起こると期待しているのがばかだった。「映画だから何か起こる」という最近の自分の考えをこの映画が黒沢明があらためてくれた。
戦前戦後の古き良き日本。今と違ってるのはみんなが歌える「日本」の歌…
仰げば尊し我が師の恩。あの先生にしてこの教え子あり。空襲後の掘っ建て小屋に教え子が訪ねて来てもユーモアと人情を忘れない先生。黒澤明30作目の遺作、摩阿陀会を描く。私も、そういえばあの先生どうしてるか…
>>続きを読む何てやさしさの詰まった映画でしょう。先生が子どもたちに語りかける最後のセリフ、それはそのまま黒澤明監督が後代に伝えたいことばなんじゃないかな。「みんな、自分が本当に好きなものを見つけてください。自分…
>>続きを読む恩師との交流。
まだ私の高校時代の恩師との交流が年に一度は行われている時に鑑賞しました。もっと映画の様に交流を深めたいと願っていた。しかし、一昨年末期ガンでお見舞いに訪問させて頂いた一ヶ月後に永眠…
百閒の随筆を読んできたけど、イメージまんまの百閒先生の姿。
猫が重そう。
香川京子がきれい。
「大切なものを見つけて、そのために頑張りなさい」という台詞があるのだけれど、
わたしの大切なものとはな…