人が兎に角優しい映画だった。
現代の尖った人にとってはファンタジーのような話だけど、その優しさと映画タイトルの「まあだだよ」に含まれる死というものが隣り合いながら話が進んでいくので、自然と穏やかな気…
「先生まだ死なないの会」wwwいいね。こういう洒落の通じる人間の集まりなら毎年の集会も楽しいだろうね。こういうのは小津や山田洋次に任せておけばいいとは思うものの、やっぱこれが自分の遺作になると分かっ…
>>続きを読む最初観た時は中学の時。文学好きの友達に誘われて。
でも幼い私にはちっとも良さがわかんなくて、、、。つまんなかった。
でも
今ならわかる。
人間はいろんな人たちに囲まれて穏やかに歳をとって行くことが…
現実の内田百閒は本作の松村達雄演じる百閒先生のような好々爺ではなかったと思う。黒澤明がなぜ内田百閒を選んだかは良く分からないが、内田百閒だからというよりも、自分の撮りたい映画に合うのがたまたま百閒の…
>>続きを読む黒澤明の第30作。そして、遺作。「自分が本当に好きなものを見つけてください。自分にとって本当に大切なものを見つけるといい。見つかったらその大切なもののために努力しなさい」そして「きっとそれは君たちの…
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