黒澤明遺作、おいちゃんの内田百閒先生がハマりすぎてて最早どの風景も人々もファンタジーな昭和の暮らしと人々の優しい世界。ご隠居して焼け野原後の男爵邸の小屋でまるで方丈記してるのも、その後の三畳御殿に禁…
>>続きを読む黒澤明遺作。25年くらい前に観た時は普通に良い映画程度ってほどだったけれども、年齢を経て改めてみると今はもう沁みてしょーがない。特にノラのとこで涙腺がブッ壊れる。金無垢先生こと内田百閒とその門下生の…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
作家活動のため、大学を辞めた先生。
空襲で家が焼けあばら屋に住み始めるが、先生を慕う門下生で賑わっていた。
黒澤明監督の遺作。
当時もう平成に突入している時代に、こういう話を題材にした監督の意図はあ…
晩年の黒澤作品を苦手とする人間の酷評となるので黒澤シンパや高評価者はどうかご容赦を。
いやまぁ・・・これほど大勢の気持ち悪い作り笑いと追従おべっかを延々見させられるのも一種の拷問。
歌や遊戯場面…
「感覚的満足感」
めちゃくちゃ性癖に刺さりました。
より緻密でわかりにくいロジックがたてられているのならそれも評価したいが、そんな考え方が馬鹿らしいほどに満たされた気持ちになる。俺はこれが大好きなん…