「安保‼︎反対‼︎安保‼︎反対‼︎」
女子高生・真琴(桑野みゆき)と大学生・清(川津祐介)の出会いと別れ、そして破滅を描いた作品。
ふたりは若さと好奇心が取り柄で金はない。その場限り、向こう見ず…
大島渚は戦メリくらいしか見てないような。
自分の中では映画監督というよりはテレビ番組のクイズ回答者やパネリストの印象の方が強い。
前半はダルい印象も後半には刺さるセリフが多かった
自分が生まれる…
若者たちのやり場のない衝動を、当時の世相と絡めて描いた作品。
一方的な視点での長回し演出や水に浮かぶ丸太の美しいショット、斬新な編集などが松竹ヌーヴェル・ヴァーグたらしめていて、非常にエネルギッシュ…
若者が後先考えずに無茶やって破滅する。終戦15年で安保闘争の只中という時代が2人の衝動に影響を与えてるっぽいことは作中でも語られるけど、その後のアメリカン・ニューシネマとかも含めて古今東西よくあるタ…
>>続きを読む60年安保の頃の若者群像
その頃の東京の景色なんて、多分東京タワーくらいしかないのかも知れない
ピラミッドにも買いてあるという「近頃の若い者は〜」の1960年版
いつの時代でも若者は刹那的に見える…
©1960松竹株式会社