三島由紀夫がどのような作家なのかは詳しく知らないので語れないが、映画のみでの印象は完全にウルトラセブンだった。
終盤の佐々木蔵之介とリリー・フランキーのやり取りなんて完全にそうだ。
いっそのことお互…
いやー…リリーフランキーの尻が綺麗だった。
もじゃもじゃな感じを想像していたのに、めちゃくちゃツルツルでなんかすごいよかった。また、映画全体的にリリーフランキーのチャーミングさもよくでていた。こりゃ…
いろんなところに話が散っていくが、鑑賞後の印象はあくまで人間の可能性を信じる映画であるということ。
自然を(地球を)美しいと感じる主体は人間であるが、その自然に人間自身は含まれていない。
つまり…
世界観は三島由紀夫。
作風は現代。
とても不思議。
とりあえず、わたしの横に人が宇宙人なのかも知れない。
とりあえず、リリーさんがキャラとセリフにいっぱいいっぱいぽくて、「いまから凄いことゆうぞ…
私の好きな要素(ネズミ講、主婦仲間のカースト制度、エネルギー利権、若い娘とセックスするリリー・フランキー、嘘つきバンドマン…)は詰まっているのだが、ラストで「(火星ポーズで)まじかよ!」と叫びたくな…
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宇宙人として目覚めるまでに尺を使いすぎてテンポが悪くなっていた。あと、最後のシーンは蛇足では?
地球は滅んでも良いvs滅ぼさないの論議に、しっかり時間を使った方が良かったように思う。
映像は綺麗…
三島由紀夫の原作未読ゆえにハッキリしたことはわからないが、当時の核戦争による地球滅亡への危機感はとても高いモノだっただろうから、それを地球温暖化問題その他に置き換えた本作は、原作に比べるとポリティカ…
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