フランコフォニア ルーヴルの記憶の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『フランコフォニア ルーヴルの記憶』に投稿された感想・評価

ソクーロフ監督だったと知って慌てて観た。全編ソクーロフ自身のナレーションというより語り。『エルミタージュ幻想』も同じ語りで綴られる傑作だった。この人はやっぱり特別な映画人だと思う。ルーブル映画という…

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3.5
飽きてきたらへんで「飽きてきましたか?もうちょっとで終わります」と釘を刺される

モノローグが続き、静かで、イメージが入り混じる。想像してたようなドラマやドキュメンタリーではなかった。「太陽」のアレクサンドル・ソクーロフ監督だったのか。

ドイツ軍によるパリ占領後のフランス政府。…

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cuumma
3.6

ルーブル美術館の歴史
要塞からはじまり、王宮へ…そして美術品のコレクションを展示する美術館へとなる。

本作は、ナチスによるフランス占領時のルーブルの美術品の扱いを中心として描かれたドキュメンタリー…

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11/3(金)〜11/9(木) 15:15-16:50

Morc阿佐ヶ谷にて上映!
4.5
Chopin
《Concerto pour piano et orchestre no.1》
(p.)
Mahler
《Kindertotenlieder》
Paris, 1939
これはほぼドキュメンタリー😭
映画として見ようとしていたので、そのギャップと若干の複雑さについていけず
そのままフィニッシュ😭😭

「どういうわけか ヨーロッパ人には
民衆や顔を描くことが必要になったのだ」

考えたことはなかったけど、確かに「肖像画」って不思議な存在。

美術品って、亡霊みたいだね。
ナポレオンはルーヴル美術館…

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[戦争に負けた今、ルーヴルとはなんだ?]

美術館ものということで、思い出すのは『エルミタージュ幻想』だが、本作品は物質としてのルーヴル美術館よりは歴史や概念としてのルーヴル美術館に主眼を置いている…

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4.2

【「過去」が層をなす美術館】
第35回東京国際映画祭にてアレクサンドル・ソクーロフ新作『フェアリーテイル』が上映される。本作はディープフェイクを用いてヒトラーやレーニン、イエスキリストを同時共存させ…

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