淵に立つの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『淵に立つ』に投稿された感想・評価

段違いの面白さを見せつけられた。
深田晃司監督作品は「よこがお」から入った自分だが本当に脚本、演出、画面の構成から何から何まで美しく無駄を感じさせない。

オープニングのメトロノームからタイトルが入…

>>続きを読む
ゲタ
-

『どう言えばいんだべ、この作品は…』

いやー、とにかくなんて言えばいいか分からん。 とはいえ、見て損したとかは思わない。ただただ、投げかけられる数々の話の真相が、何から何まで明らかにされないままに…

>>続きを読む
jojo
4.7

先日下関市のシネマクロールで浅野忠信主演の映画「淵に立つ」を観た。

この映画は昨年の第69回カンヌ国際映画祭で「ある視点」部門の審査員賞を受賞した、正に世界が認めた作品である。

映画はごく平凡な…

>>続きを読む

オルガンを弾いている女の子の背中から始まる家族の物語。
平和でほっこりする描写なはずなのに、なぜこんなに嫌な予感がするんだろう。
ご飯を掻き込む音、夫婦の事務的な会話、八坂(浅野忠信)の存在、薄暗く…

>>続きを読む

2016年の邦画は本当にすごいですね。
当時気になってはいたけど劇場に足を運べていなかった作品を今観ても本当に名作揃いです。

この「淵に立つ」という映画もその中の1つです。

何はともあれ、やはり…

>>続きを読む
yuko
4.5

たかが言葉のひとつひとつが、いちいちこんなに鋭利に突き刺さってくるのかとおののいた。役者と会話と行間で成り立っている映画。見終わったあとにいつの間にかボロボロに怪我してた、みたいに心が消耗してた。

>>続きを読む
3.5

う〜ん、評価が分かれそうな作品だと思った。難しい

八坂(浅野忠信)はほたるに何かしたのかなぁ?そしてどこに消えたのか…。とにかく全てが分からないままに終わっちゃうから、後味は悪いです。すっきりしな…

>>続きを読む
筒井真理子の色気、浅野忠信の闇。
3.5
モヤモヤの残る映画。色彩に拘りがあり浅野忠信演じる役の強烈な赤が、ジンワリ近づいて来ることに平穏な中に潜む恐怖を感じた。自然災害と同じ暴力、抗うことのできない怖さを感じる。

とても重い作品。そして恐らく自分の中では今年一番といえるほど心に刺さった作品。
高校時代同級生だった鈴岡と八坂。鈴岡は結婚しており、自らが経営する印刷所で妻の章江、娘の蛍とともに暮らす。突然姿を現す…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事