段違いの面白さを見せつけられた。
深田晃司監督作品は「よこがお」から入った自分だが本当に脚本、演出、画面の構成から何から何まで美しく無駄を感じさせない。
オープニングのメトロノームからタイトルが入…
『どう言えばいんだべ、この作品は…』
いやー、とにかくなんて言えばいいか分からん。 とはいえ、見て損したとかは思わない。ただただ、投げかけられる数々の話の真相が、何から何まで明らかにされないままに…
ものすごく考えさせられる映画でした
カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員賞を受賞したのも理解できる内容でした
ただ最後までわからなかったことがいくつか残ってしまったのですが、それはそれぞれの…
先日下関市のシネマクロールで浅野忠信主演の映画「淵に立つ」を観た。
この映画は昨年の第69回カンヌ国際映画祭で「ある視点」部門の審査員賞を受賞した、正に世界が認めた作品である。
映画はごく平凡な…
オルガンを弾いている女の子の背中から始まる家族の物語。
平和でほっこりする描写なはずなのに、なぜこんなに嫌な予感がするんだろう。
ご飯を掻き込む音、夫婦の事務的な会話、八坂(浅野忠信)の存在、薄暗く…
自宅(CS放送)にて鑑賞。後を引くビターな物語で、オルガンの音色がオープニングとエンディングで用いられている。あくまで写実的で現実のみを写した前半と対照的に八年後となる中盤~(特に)後半にかけ…
2016年の邦画は本当にすごいですね。
当時気になってはいたけど劇場に足を運べていなかった作品を今観ても本当に名作揃いです。
この「淵に立つ」という映画もその中の1つです。
何はともあれ、やはり…
たかが言葉のひとつひとつが、いちいちこんなに鋭利に突き刺さってくるのかとおののいた。役者と会話と行間で成り立っている映画。見終わったあとにいつの間にかボロボロに怪我してた、みたいに心が消耗してた。
…
う〜ん、評価が分かれそうな作品だと思った。難しい
八坂(浅野忠信)はほたるに何かしたのかなぁ?そしてどこに消えたのか…。とにかく全てが分からないままに終わっちゃうから、後味は悪いです。すっきりしな…
(C)2016映画「淵に立つ」製作委員会/COMME DES CINEMAS