毎度のことながらダルデンヌ兄弟作品を観た後の余韻は他のそれとはまるで感覚が違う。BGMが無いせいか自分もカメラと共に主人公を追いかけているような気分になる。女一人で診療所を運営したり往診したり、罪悪…
>>続きを読む鋼のメンタルを持つ女医だった。
あそこまで情熱傾けられるって余程の自責の念か相当執着心がないと無理だ。
ほとんど女医の私生活は描かれない故、そのメンタルが何由来なのか謎。その辺が少し気になったけど、…
原題は知られざる少女。
あの時、ドアを開けて上げたら彼女は死なずに済んだのに..せめて彼女の名前でも探してあげたい..
小さな診療所を営むジェニーは探偵ごっこを始めるのだが..
音楽一切なし(…
サスペンス・ドラマではなく、社会ドラマ。でも、設定も雰囲気もサスペンスとしては秀逸で、関わってくる人物や出来事が話が進むにつれてだんだんと明らかになる、という謎めいた流れはとてもよかった。ただ、謎解…
>>続きを読むある日の夜、診療受付時間を過ぎた診療所のドアベルが鳴るが、若き女医のジェニーはそのベルに応じなかった。
しかし翌日、身元不明の少女の遺体が診療所近くで見つかり、その少女が助けを求める姿が診療所の監視…
全体的に説得力があまり感じられなかった。
社会の下の方に居る人達が来る診療所だからこういう雰囲気をわざと出してるのかもしれないけどみんな暗くて重い。
もしあの時こうしてれば、っていうのがずっと心に引…
『ある子供』などでも知られるダルデンヌ兄弟の作品は、本当にハズレが無い。
手持ちカメラが捉える主人公の姿、リアルなお芝居、淡々としながらも緊迫感溢れる画作り…。
今作は、診療受付時間を過ぎている…
思ってたのと違った。。
もっとハッとする展開を期待していたのですが、頭から最後までひたすら淡々と進むストーリーでした。
分かる人が観れば、多分沢山の比喩表現に溢れているし、そもそも展開の派手さには…
やっぱり「サンドラの週末」の監督だったか!主人公と寄り添うように回るカメラ、ドラマチックな演出はなく、日常の一コマを切り取りように描かれるのが独特。登場人物は俳優オーラを消し去りナチュラルに演じる。…
>>続きを読む© LES FILMS DU FLEUVE - ARCHIPEL 35 - SAVAGE FILM – FRANCE 2 CINÉMA - VOO et Be tv - RTBF (Télévision belge)