わたしは、ダニエル・ブレイクの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『わたしは、ダニエル・ブレイク』に投稿された感想・評価

社会システムの隙間に落ちた人々を描く。
この国の各種公共サービスの制度設計に疑問を覚えることは少なくないが、本作で描かれる英国の社会システムはさらに酷い。主人公のダニエル・ブレイク(演:デイブ・ジョ…

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ケン・ローチ監督、ポール・ラヴァーティ脚本による第69回カンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いたヒューマン・ドラマ作品。

貧困に喘ぐ様子を全面的におしつけるのではなく、貧しさの中に優しさを彼らの生活…

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Hideko
4.0

原題: I, Daniel Blake

言葉が出ない。怒りが込み上げてくる。自分も裕福ではないので出来ることが少なく歯痒い思い…。

本作、カンヌ国際映画祭でパルム・ドール(最高賞)を受賞したにも…

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3.5

介護してきた妻を亡くし、自らも心臓を病んで働けなくなった初老の大工ダニエル。医師に仕事を止められているにも関わらず給付金の審査員から受給に不適格とされ、不服申立てをしようにも電話は何時間も繋がらず、…

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deco
4.0

強すぎる訛りが、この作品の持ち味にもなっていた。
フードバンクの件は、辛かったな。

感動する素晴らしい作品!って、訳じゃないけど
ケン・ローチの巧みな演出に、自然と、そこに引き込まれる、惹かれる作…

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花椒
4.1

今年初めに「家族を想うとき」を観賞。

ケン・ローチ監督作品はそれ以来二作目。
先日地上波でも深夜放送して録画もしてはいるのだが、映画館で見て正解。こんな辛いの家で見てたら耐えられずに消すわ😣

他…

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3.7

隣人に愛をもって接すること。

年齢など関係なく、ましてや立場も関係ない。

シングルマザー、ケイティ達
役所のおばさん
パソコン教室で手伝ってくれる学生etc.

見返りのない優しさが描かれる。

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湖土
-
尊厳
お魚モビール 本棚
隣人 母娘 男の子

クローズアップ現代でケン・ローチと是枝監督の対談があり。師弟関係ともいうべき間柄だった事を知る。「麦の穂をゆらす風」しか観てないので社会問題というよりは、アイルランド問題とか歴史政治問題の人という感…

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イギリス訛りと笑えないユーモアが良かったです。こんな胸くそ悪い話ないですね。日本ももはや他人事ではありません。手続きの悪さや融通の利かなさは悲しいですよ。いろんな方法があってもよいのにね。フードバン…

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