ブンミおじさんの森の作品情報・感想・評価

『ブンミおじさんの森』に投稿された感想・評価

こういう静かな死に憧れる。精霊に満ちた世界。仏教国タイの北部の死生観は輪廻を感じさせる。土着の霊があの世への案内人。青緑のフィルターが夜の闇に光を与え、深い森の奥まで視界が広がる。不思議なことに、生…

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mshm

mshmの感想・評価

4.7
無知だから文化的背景をそもそも知らない+全く理解できない展開に置いてかれたけど、それもまた良いしかっこよかった
分かるけど分からないのが1番良い

このレビューはネタバレを含みます

よくわからないなと感じるものについて、ふと考える。

今までにみたことのないものであり、自分の理解では追いつかなかったというその事に価値があり、様々な可能性が希望としてあると感じる。
Natsuki

Natsukiの感想・評価

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未知との遭遇。これを評価できる立場に自分はないと思った。それが最大限のリスペクト。
Hisako

Hisakoの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

いつも光の美しさばっかりに目がいくけれど、この映画では暗闇の畏怖、そしてその深い美しさに釘づけになった。最期をむかえる前に、愛する人を抱きしめて「私が死んだら、どこで会えるだろう」なんて話をすること…

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inh

inhの感想・評価

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新文芸座
ririmica

ririmicaの感想・評価

3.7

新文芸坐でのアピチャッポンオールナイト上映にて。

アピチャッポンの作品を見るのはこれが初めてで、予告やこれまでに聞いた情報で、
文化的背景が色濃く反映されていたり、その穏やかなストーリー展開から評…

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ogihara

ogiharaの感想・評価

4.0

まずアピチャッポン作品に共通するのは構図が素晴らしいこと。絵画的な構図と美しいタイの自然、心地のよい環境音、それらの映像形式だけで優れた映画として成立してしまっている。
内容については、此岸/彼岸、…

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寝ながら見てたけど初期衝動だと思いながら鑑賞した。蛍光灯とそれに寄る虫の組み合わせ、森美で展示してた同作家の映像作品にも見られる組み合わせだった。
とちゅう、画面内にシーツの水色が構造的に入れ込まれ…

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nmn

nmnの感想・評価

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死の近さと生の遠さが不思議だ。考えていたのは距離の問題だった。あらゆるものが分かたれることなく同時にある世界。
会話の雰囲気がずっと印象的で、言葉が独立していて、不必要に融け合わないけどあらゆるもの…

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