猿女の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『猿女』に投稿された感想・評価

[] 80点

1964年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。マルコ・フェレーリ長編五作目。出てくる男はカスばかりという、なかなか味の濃い映画。教会の厨房で多毛症の女性マリアに出会った興業主のアントニオ…

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過去観、結末パートが3カットある人権と差別(偏見)の内容、エンタメ寄り。

ベトナム発信モンキービビch観て思い出したが、愛情深いマカク子ざるの愛らしさ良いだけに、行過ぎ動物愛護な外野気になる所。
ディレクターズカット版派。

フェリーニ監督「道」(1954)の見世物小屋版と評される異色の人間ドラマ。「最後の晩餐」(1973)などで知られるイタリアの鬼才マルコ・フェレーリ監督が実話に着想を得て制作。

インチキ見世物で暮ら…

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昼
-
ディレクターズカット版のエンディングが一番いい。死んだ妻で金儲けする男の悪辣な行動と捉えることもできるけど、どんな形でも妻をそばに置いておきたいという愛の形にも思えた
我路
3.6

2024年 2月 4日 シネラ

妙に明るく弾む音楽で幕開けするが、内容は虐待に次ぐ虐待。

顔を見られて泣く女に向かって、そんな顔見せられたこっちの方が泣きたいとか。

見せ物小屋から怪しげな研究…

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Chii
4.0

多分物語は重要な部分が欠如して、視覚が起こっていることをより際立たせるのか?カメラはその存在感と立場を共有して、私はすぐに猟奇に対する疑いを払拭して、恐懼を深く感じた。人生は酔っぱらっているようだが…

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念願叶って鑑賞。前半はひどい話だが後半から愛の映画に……。今回の修復版は3バージョンのエンディングが見れる。まあディレクターズカット版が良いかな。通常版は難病モノみたいな凡庸な終わり方だしフランス公…

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エンディング3種類の内、ディレクターズカットが一番だと思う。

✔️ 🔸『猿女』(伊公開版3.6/ディレクターズカット版3.8/仏公開版3.7) 及び🔸『マハゴニー(フィルム#18)』(4.0)▶️▶️


企画から完成まで、規格外…

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